Ocean Shipyardがデータストレージ・イニシアチブをキックオフ
$50,000相当のOCEANが、Ocean Protocolと相互運用可能なデータストレージの統合に充当されます。
$50,000相当のOCEANが、Ocean Protocolと相互運用可能なデータストレージの統合に充当されます。
Ocean Shipyardは、Ocean Protocol上でオープンソースのWeb3ソリューションを構築する起業家に資金を提供する200万ドル規模の助成金プログラムです。
この度、新たなプログラムとして「Data Storage Initiative」を開始し、Ocean Protocolのための分散型データストレージ統合に取り組むチームを支援していくこととなりました。目標は、Oceanのユーザーコミュニティから強い要望のある「データストレージ機能」を、2022年末までにOceanに統合し、製品化することです。
「複数の相互運用可能な分散型データストレージソリューションは、UXを大幅に向上させ、Oceanを使用して複雑な計算ジョブをオーケストレーションおよび管理するための新たな選択肢を可能にするものとなるでしょう。」
−Ocean Protocol エコシステム・パートナーシップ担当 Sheridan Johns
データストレージへの助成金は、Oceanエンジニアリングチームによって定義される作業/機能のリクエストアプローチによるプロジェクト要件を満たすプロジェクトに提供されます。
指定されるデータストレージはFilecoin、Arweave、WSS、StorJで、それぞれに金額の異なる4つの助成金が授与される形です。
助成金の受給者は、Oceanのエンジニアリングチームから技術サポートと指導を受けることができます。助成金の支払いは、各プロジェクトのマイルストーンが完了し、提供された時点で行われます。その後、Oceanコミュニティからフィードバックを集め、新しいバックエンドコンポーネントのための汎用性の高いプラグインアーキテクチャを定義していきます。
ご興味をお持ちの場合は、申請フォームに記入して、1つまたは複数の統合(複数)提案を提出することができます。申請の締め切りは2022年9月17日午前4時(UTC)です。提出された提案はエンジニアリングチームによって審査され、対象者は9月22日までに発表される予定となっています。
実際の作業は10月1日以降に開始され、2022年12月15日までに完了する必要があります。
詳細は Ocean GitHub issueにアクセスしてください。この取り組みや個々の助成金に関する質問は、Ocean Shipyardチームshipyard@oceanprotocol.com までご連絡ください。
Ocean Protocolのミッションは、世界に広がるWeb3データエコノミーを始動させ、データの所有者が持つべき権利を取り戻し、人々がデータから本来得られる価値をもたらす世界を構築する事です。
データは新たな資産クラスであり、Ocean Protocolはその価値を引き出します。データの所有者と消費者は、Ocean Marketアプリを使用して、安全でプライバシーが守られた方法でデータ資産を公開、発見、消費できるようになります。
Ocean Protocolのデータトークンは、データを「データ資産」に変えます。これによりウォレットや取引所、その他のDeFiツールを活用して、データウォレット、データ交換、データ協同組合を実現します。プロジェクトは、OceanライブラリやOCEANを自分のアプリで使用し、Web3データエコノミーの推進に貢献していきます。
トークンとしてのOCEANは、データへのステークやデータの売買、ガバナンス投票などに使用されます。トークンの供給は、短期的な成長と長期的な持続性を促進するために時間をかけて分配され、利用量の増加に応じて増加するように設計されています。
詳しくはoceanprotocol.comをご覧ください。
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