zkSyncフェローシップを開始：技術貢献提案を募集
zkSyncコミュニティに参加して一緒に未来を構築しましょう！
Matter Labsのビジョンは常に、zkSyncのプロトコルとZK Stackをインキュベートし、立ち上げて、分散化することにあります。プロトコルに貢献する才能ある個人や組織をエコシステム招き入れることは、zkSyncの分散化への道における次の大きなステップとなります。
ZKフェローシップは、Matter Labs外の個人やチームによる技術的な貢献を通じて、zkSync、ZK Stack、ZK Credoのビジョンを前進させることを目的とした、4～6ヶ月の奨学金付きのバーチャルプログラムで構成されています。
ZKフェローシップへの参加申し込みは、10月15日まで受け付けます。プログラムの詳細と、ZKフェローシップ第1期生への応募方法は、こちらをご覧ください。
応募対象者
zkSyncとZK領域に関連する提案を提出してください。
学生、開発者、研究者、学者、起業家に至るまで、あらゆるタイプの技術者が対象となります。
推奨トピック
応募の際に推奨されるトピックの例は以下のとおりです。このリスト以外のテーマも検討します：
- クロス-L2 ガス料金メカニズム
- ZKプロバーの分散動作と並列化
- zkSyncコンポーネントのファズテスト
- マルチ・ロールアップ・エコシステムにおけるコンセンサス・ステーク（合意形成）の分断の回避方法
- ロールアップにおけるMEV
- トレース拡張／再帰／フォールディングと関連したZKPメモリモデル
- ロールアップのプライバシーサポートとプライバシープリミティブ
- プロバーとシーケンサーの市場ダイナミクス
- L2BEATを超えるロールアップ・データ探索ツール
- スケーラブルなクロスロールアップ検閲耐性
- ABIエンコードデータを解析し、フィールドと値の可視化を提供できる自己主権型TX検証ヘルパー
- トレース拡張技術/継続
- ゼロ知識DeFiプリミティブ（取引照合、リスク管理、決済、カストディ、認証など）
- ゼロ知識証明の集約と検証スキーム
- ゼロ知識証明の作成
- ゼロ知識仮想マシンモデル
- “web3js/ethers.js/ethers.rs”の一般化で、相互作用の意図をABIエンコーディング、txエンコーディング、署名生成などから分離する仕組み
提出基準とプロセス
10月15日までに、zkfellowship@matterlabs.dev 宛てに、以下の内容を明記した2ページのPDF提案書を提出してください：
提案が採用された場合、11月1日までにMatter Labsから次のステップに関する情報をご連絡します。
提案が通過した参加者には、フェローシップ期間中、月額3,500ドルの奨学金が支給されます。これは助成金ベースの資金提供であり、契約ポジションではありません。成果物の所有権はご自身のものになりますが、オープンソースで文書化されていて、他の人がアクセスできることが求められます。
世界トップクラスのチームへのアクセス
ZKフェローシップの参加者は、Matter Labsメンバーやフェローシップの対象者と、月1回のチェックインを行います。各ミーティングは、フィードバック、知識の共有、潜在的な方向性を探るための貴重な機会となるでしょう。
参加者はまた、Matter Labsのコア開発者コミュニティに直接アクセスすることができ、Matter Labsの提携パートナーたちと密接に関わるチャンスも得られます。
フェローシップ終了後の機会
優秀な参加者には、1) Matter Labsでのポジションにつながる可能性のあるフェローシップの延長、または2) Matter Labsのインキュベーションプログラムに参加して、Matter Labs Investmentsチームと協力してアイデアを洗練させて、市場投入を実現する機会が与えられます。
私たちは、ZK StackとZK techをより広く発展させるために、皆さんからの提案が集まることを楽しみにしています。ZKフェローシップ・プログラムに関するご質問は、Matter Labsのリサーチ担当 Ben Livshitsまでお問い合わせください。また、すでに初期段階のプロジェクトに取り組んでいて、インキュベーションの可能性について知りたい方は、Matter Labsの投資責任者Omar Yehiaまでメッセージをお送りください。
