zkSyncエコシステムの分散化に向けて管理をDappRadarへ移行
zkSync
zkSyncコミュニティに参加して一緒に未来を構築しましょう！
Matter Labsの究極のビジョンは、設立当初からzkSyncプロトコルとZKスタックをインキュベートし、立ち上げ、そして最終的には分散化することにあります。このビジョンに向けたもう一つの動きとして、Matter Labsは急速に成長しているzkSyncのエコシステムの管理から手を引くことになりました。
今日から、ユーザーはDappRadarが管理する新しいzkSyncエコシステム・ポータルを通じてzkSyncエコシステム内のdappsを発見することができ、毎月75万人以上の訪問者のためにプロジェクトの主要指標、ランキング、過去のパフォーマンスなどを紹介しています。
公平なエコシステムの促進
2023年3月にzkSync Era Mainnet Alphaがオープンして以来、ウォレット、DeFiサービス、インフラ、決済ゲートウェイ、公共財、NFT、ゲームからソーシャルやプライバシーに焦点を当てたdappsに至るまで、200を超えるプロジェクトがネットワーク上でパーミッションレスにローンチしました。
非中央集権化は、技術構築やエコシステムの管理からMatter Labsを徐々に減らしていくことから生まれます。エコシステムの管理を支援する組織を加えることは、ZK Credoの理念と原則に沿って、zkSyncの信頼できる中立性を高めるための重要なステップとなります。
DappRadarはzkSyncのための最初の外部エコシステムポータルですが、私たちはコミュニティの他の人々がネットワーク上のdappsを探索し分析するための同様のツールを作成することを奨励していきます。
zkSync dappsの認知度向上
DappRadarにdappsのリスティングプロセスを移行することは、zkSyncエコシステムの重要な要素を分散化するための新たな一歩となりますが、利点はそれだけではありません。
DappRadarの月間利用者数は25万人であり、Dappsは発見力を高めるための大規模な新しいプラットフォームを手に入れたことになります。このサイトに掲載され、DappRadarの定期レポートに掲載されることで、プロジェクトはより広いコミュニティから、またブルームバーグやフォーブスなどのメディアからも注目を集めることが想定されます。
DappRadarは、dappsとのオンチェーン取引を行うウォレット数、取引量、dappsのスマートコントラクトへの資金流入額など、ダップの主要な活動指標や、このセクターの主要な分析を紹介しています。
ユーザーにとっても開発者にとっても、DappRadarのリストと分析に対する評判は、zkSync エコシステムに関与して、情報に基づいた意思決定を行う新たな機会を生み出すものとなります。
zkSyncの新しいエコシステムポータルへの参加
開発者は、サイトの開発者ダッシュボードからアプリケーションを提出することで、プロジェクトの可視性を高める中心的なハブとして DappRadar のプラットフォームを利用できます。
プロジェクトがまだ新しいzkSyncエコシステムポータルで紹介されていない場合は、いくつかの簡単なステップで申請してください：
- 開発者ダッシュボードに移動
- DappRadar アカウントに登録
Matter Labs チームがネットワークプロジェクトのリストアップに関する取り組みから手を引き、アプリケーションは審査とリストアップのためにDappRadarに直接送られるようになります。
分散化：zkSyncの未来
エコシステムのコントロール権の放棄は、所有権をコミュニティに移行するための重要なステップの一つですが、これは始まりに過ぎません。次には、プロトコルのテクノロジー、コミュニティ・ガバナンス、その他ネットワークの重要な部分を完全に分散化することが予定されています。
DappRadarの分析と広範なリーチによって、zkSyncプロジェクトは知名度を獲得し、新しいユーザーを引き付けるための強固なプラットフォームを手に入れ、ユーザーはデータに基づいた方法でzkSync dappsの世界を探索することが可能になります。これは単にコントロールを放棄することではなく、所有権と知識を持つコミュニティに力を与えることであることをご理解ください。
