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Ocean Marketの変革


Ocean Marketの変革

Oceanデータプールへの流動性枯渇攻撃の分析・対策

Ocean Protocol Team

7月7日、いくつかのOcean Marketのデータプールにおいて、不審な動きがあることに気づきました。

誰かが以下の一連の動作を実行していました:

  1. データプールにOVCEANをステーク
  2. データトークンを購入
  3. OCEANをアンステーク
  4. データトークンを売る

この一連の取引によって、データプールから少量の$OCEANが流出し、大量の流動性が失われ、流動性供給者が損失を被りました。

コミュニティからチームに報告があった後、次の措置を取りました:

  1. スワップ手数料を15%に引き上げ、攻撃のコストを上昇させる
  2. 短期的および長期的にリスクを軽減する方法について議論

7月11日に、攻撃者は600,000ドル相当を超える$MATIC の流動性をもたらして、Oceanデータプールを流出させる試みを再開しました。それぞれが1,000以上の組み込み操作を伴う一連の取引(合計6,000の個別取引)によって、攻撃者はより大きなデータプールの $OCEAN の流動性を流出させました。

私たちは次のような措置をとりました:

  1. 攻撃を阻止するため、スワップ手数料を100%に引き上げ、Ocean Marketを経由するスワップ取引の収益をOceanコミュニティのウォレットに送金する
  2. 全ての損失は返済される

ユーザー側で必要なのアクションとして以下のことをお願いします:

  1. データプールに残っている流動性資産を引き出す
  2. データセットの公開は固定価格または無料のみでおこなう

現在、以下の計画とスケジュールを立てています:

  1. Ocean Marketからデータプールの機能を削除
  2. 安全なステーキングとキュレーションのためにveOCEANを導入
  3. データファーミングを更新し、価格モデルに関係なく全ての価格設定されたデータセットで消費を報いるようにし、Data Farmingプログラムを一時停止する
  4. 攻撃ベクトルを徹底調査し、必要に応じてパートナーや当局に報告する
  5. 流動性供給に参加していたユーザーの全ての損失を計算し、補償金をエアドロップする

その他のOceanの活動は全て中断することなく継続します:

  1. Oceanのコア開発、機能、バグ修正
  2. OceanDAOコミュニティーの資金調達
  3. Oceanシップヤード
  4. Oceanデータバウンティ

Ocean Protocolチームはコミュニティの皆様からのサポートに心を打たれ、励まされています。

また、近日中にアップデートをお届けします。


Ocean Protocolについて

Ocean Protocolのミッションは、世界に広がるWeb3データエコノミーを始動させ、データの所有者が持つべき権利を取り戻し、人々がデータから本来得られる価値をもたらす世界を構築する事です。

データは新たな資産クラスであり、Ocean Protocolはその価値を引き出します。データの所有者と消費者は、Ocean Marketアプリを使用して、安全でプライバシーが守られた方法でデータ資産を公開、発見、消費できるようになります。

Ocean Protocolのデータトークンは、データを「データ資産」に変えます。これによりウォレットや取引所、その他のDeFiツールを活用して、データウォレット、データ交換、データ協同組合を実現します。プロジェクトは、OceanライブラリやOCEANを自分のアプリで使用し、Web3データエコノミーの推進に貢献していきます。

トークンとしてのOCEANは、データへのステークやデータの売買、ガバナンス投票などに使用されます。トークンの供給は、短期的な成長と長期的な持続性を促進するために時間をかけて分配され、利用量の増加に応じて増加するように設計されています。

詳しくはoceanprotocol.comをご覧ください。

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