Aptos Incentivized Testnet 2の紹介
Aptos Japanがローンチしましたのでぜひご参加ください!
未来のブロックチェーンに向けたテストネットの第2フェーズ
Aptosは2022年の第3四半期にメインネットをローンチする予定であり、それまでは、Aptosのブロックチェーンのパフォーマンスを確認するために、厳格なテストプロセスとしてインセンティブ付きテストネットが実施されていきます。
インセンティブ付きテストネットは、コミュニティ参加者が報酬と引き換えにタスクを完了し、システムのパフォーマンスと信頼性をチェックし、バグを特定する目的で実施されます。プログラムは期間限定で実施され、チームはブロックチェーンを改善するための重要な情報をテストの参加者から収集します。Aptosのインセンティブ付きテストネット・プログラムに関する詳細はこちらをお読みください。
AITのロードマップ
インセンティブ付きテストネットは4つのステージで実施されます:
1. AIT1:5月24日から6月9日にかけて実施−AIT1では、3万件以上の応募の中から選ばれた100名のバリデーターが参加しました。テストネットの主な目的は、分散型ネットワークツールのテストを行うために、テストネットを停止することなく正常に稼働させることでした。
2. AIT2:ステーキング−ステーキング報酬やトランザクション手数料に焦点を当てた、より大規模なテストとなります。(現時点)
3. AIT3:夏の終わりに実施予定のこのテストネットは、バリデータのセットをさらに増やして実施します。オンチェーン投票やガバナンス、Aptosの状態同期技術に焦点が当てる予定です。また、新規のバリデータをスムーズに取り込むことができるかどうかも、重要なテストとなります。
4. AIT4:インセンティブ付きテストネットの最終フェーズとなるAIT4では、できるだけ多くのバリデーターを参加させて、DDoS攻撃への耐性を検証と、残りの問題点の発見に焦点を当てていく予定です。
AIT2へようこそ
Aptosはこのたび、インセンティブ付きテストネットプログラムの第2フェーズとなるAIT2を開始しました。この段階は7月12日から7月22日まで行われ、200人のバリデーターが参加して実施されます。AIT2の主な目的は、ノードオペレータの強力なコミュニティを維持し、ステーキングとノードレピュテーションのフレームワークをテストすることです。
採用されたバリデーターには、7月11日にその旨が通知されました。参加するためには、以下の条件を満たすことが必要です:
1. Aptos Discordサーバーに参加する。
2. コミュニティサイトでアカウントを作成する(既存のアカウントでもログイン可能)
3. バリデータノードを起動し、テストモードで実行し、バリデータの詳細を Aptosコミュニティに提供する
4. 身元確認(ID検証)と制裁措置に関する審査に合格することが必要となります。(日本は問題ありません)
要件を満たした検証者は500 APTOSトークンを受け取ることができ、貢献者の上位10%は、さらに200 APTOSを受け取ることができます。(報酬はメインネットのローンチの成功後に支払われ、その後1年間のロックアップ期間が設けられます)
報酬の獲得には以下のことが必要となります:
- 要求されたすべての課題を期限内に実行すること。
- テスト期間中、少なくとも95%はライブノードを維持すること。
- テストの 9n 秒間以上、ノードの可用性を維持する(1 時間に最低 1 回のコンセンサス提案を行う)。
- コンセンサスラウンドの少なくとも25%で投票する。
AIT2と残り2つのテストネットの結果を経て、Aptosはメインネットを立ち上げます。一方、Pontem Networkは、この急成長するエコシステムのために必要な基礎的なdAppsの構築に取り組んでいます。Liquidswap自動マーケットメーカー(AMM)、Move Code Playground、ウォレット、EVM実装などのPontemの製品は、Aptosの採用を促進し、ブロックチェーンによる世界的な金融包摂の促進するのに役立つものとなるでしょう。
Pontem Networkは、グローバルな金融包摂を推進し、10億人のユーザーにブロックチェーンの力を届けるために、Aptosの基盤となるdAppsを構築しています。最新情報は各コンテンツをフォローして入手してください。