Rangoマンスリーレポート10
Rango Exchange
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Rango Exchangeは、全てのトップブロックチェーンのサポートをミッションとする、DEX領域で最も強力なマルチチェーンプラットフォームであり、暗号世界の全ての架け橋となるプロジェクトです。ユーザーがどのトークンを持ち、どのチェーンのトークンに交換したいのかはもはや関係ありません。Rangoは、そのために最も安全かつ高速で、最適な交換ルートを見つけ、ワンクリックで実行します。現在、30以上のブロックチェーン、20以上のブリッジ/DEX、7種類のウォレットをサポートし、市場に比類のないレベルの利便性と使いやすさを提供しています。
市場にある他の多くの「擬似マルチチェーン」製品とは異なり、私たちは特定の種類のブロックチェーンや特定のサービスに制限されることはありません。Rangoは、EVMベース、Cosmosベース、UTXOのトップブロックチェーンのほとんどをサポートしており、まもなくSolana、Near、Polkadot、Cardano、その他多くのブロックチェーンを統合する予定です。
これが2022年Q1の最終レポートとなります。このレポートでは3月のアップデートをまとめ、Rangoの次のステップについてビジョンを示しています。ぜひお読みになり、ロードマップのアップグレードの内容を確認してください!
バッジクエストが終了&報酬枠の拡大
数ヶ月前にRangoを知った方は、バッジシステムや各種トレードコンペに参加して楽しんだことと思います。元々上位1000人のトレーダーに10%のエアドロップを提供する予定でしたが、エンゲージメントが非常に高く、素晴らしいスコアを持つ人がたくさん存在することから、上位6000人の報酬を20%に拡大しました。直近の状況は、Rangoエアドロップキャンペーン公開されています。
Chihuahua $HUAHUA
Rangoは、Chihuahuaネットワークを統合しました。ChihuahuaはCosmosエコシステムの中で最も人気のあるミームコインであり、ホルダーやステイカーのためのエアドロップが大量に存在します。ぜひ、彼らのプロジェクトにも目を通してみてください。
この統合は新たなチェーンも開放します。Q2にはEMoney、Bitcanna、Lumnet、Desmos、Stargaze、Konstellationなどのチェーンをリリース予定です。
Fantomトレードコンペの開催(Rango×OpenOcean)
Rangoは、$USDT $FTM $OOEトークンを獲得できる新たなトレードコンテストを開催します。アクティブユーザーの皆さんは、是非ともこのコンペティションに参加し、さらなる報酬を獲得してください。詳細は3月27日に発表予定です。
Javascript SDK + 新ドキュメント
RangoのAPIの統合を促進するための、Dappsやウォレット向けの新しいJavascript SDKをリリースしました。わずか数時間の作業で無限のスワッピング製品を提供することができる、市場でも類を見ないものです。新しいSDKはここにあります:https://github.com/rango-exchange/rango-sdk
また、新たなドキュメント( https://docs.rango.exchange/ )もリリースしました。このサイトには、SDKの実装に必要なすべてのステップと、ホワイトペーパーやロードマップなど、多くの有用な情報が含まれています。
また、SDKの次のフェーズでは、数行のコードで統合できるレベルにまで磨き上げていきます。
新しいランディングページ
ランディングを刷新し、現在テストの最終段階に入っており、近日中にリリース予定です。新デザインはRangoのコンセプトやアイデアを表したスタイルに一新されています。オンラインになった際には、皆様のご意見をお聞かせいただけると幸いです。コミュニティのニーズに合わせてより良いものに調整していくことが、Rangoの求めるスタイルです。
140万ドル突破
引き続き順調に取扱高を伸ばしています。現在、多くのユーザーやトレーダーが、イベントと関係なく普段使いのツールとしてRangoを利用しています。これこそが、私たちのキャンペーンの背景にある考えであり、それが功を奏した結果だと言えます。
Leap walletがRangoのAPIを統合
Leap walletは、Terraエコシステムに新しく加わったプロジェクトで、最終的にはTerra Stationウォレットに取って代わる存在になる予定です。Leapは多くのトークン、ウォレット内スワップ、NFTなどをサポートしています。Rangoは、先日Leapとのパートナーシップを開始し、Luna/USTをETH、BSC、Osmosisなどの他のブロックチェーンにブリッジするためにウォレットを統合しました。今後数週間で、Terraエコシステムにさらにブリッジを統合していく予定です。
Leap walletの統合
また、RangoはLeapエクステンションをウェブアプリに統合し、Leapユーザーがウォレットを接続できるようにしました。新しいユーザーたちがLeap walletとRango Appを活用してRangoを使用するのを心待ちにしています。
FantOHMがRangoのAPIを統合
FantOHM DAOは、増え続けるインフレと従来の金融の限界を克服し、投資家に継続的な収入をもたらすことをミッションとする革新的なマルチチェーン分散型プロトコルです。
また、Project FantohmはRangoのAPIを統合することで、他のチェーンから簡単にFantohmのトークンを購入できるようにしました。
Solanaの統合
Rangoチームは、2022Q1の中でSolanaの統合に積極的に取り組んできました。近日中にSolanaを正式にリリースし、数回のクリックするだけのAmazon並みの快適さで、BitcoinやERC20、全てのCosmosエコシステム、TerraからSolanaベースのトークンにアクセスできるようになります。またこの統合には以下の要素も含まれます:
- Terra、Solana、Polygon、Avalanche、BSCを直接接続するワームホールブリッジ
- Jupiterアグリゲーター:巨大なオンチェーン流動性を提供するSolanaのベストアグリゲーター
今回の統合で、人気とTVLで上位のチェーンはほぼ統合されました。そこで、今後数ヶ月間で、ユーザーエクスペリエンスにさらなる焦点を当てるため、ロードマップにいくつかの変更を加えたいと考えています。
ロードマップのアップグレード
Rangoは、人気のあるL1およびL2ブロックチェーンをシンプルで使いやすいUXでサポートする、真のマルチチェーンアグリゲーターです。
最近のSolanaの統合により、Rango v1のミッションを達成しました。現在のアプリでは、ユーザーは市場で最高峰のUXによってほとんど全てのチェーン上のトークンを最適解で交換することができます。
私たちは詳細な調査を行い、フィードバックを集め、分析し、Rango v2のロードマップをアップグレードすることを決定しました。 より多くのEVM/Cosmosチェーン、今以上に交換ステップを減らすことによるUXの改善、Axelarなどの多くのブリッジの統合、IBCサポート、アグリゲーターコントラクトの使用、シンセティックなどに焦点を当てていくつもりです。
以下、新ロードマップの主な変更点をご紹介します:
- [Add] Thorchain Synthetics and Terra integration
- [Add] Axelar bridge
- [Add] Sdk phase 2
- [Add] Celer aggregator contract support
- [Add] Thorchain aggregator contract support
- [Add] 1inch-like Aggregator for Terra ecosystem
- [Add] Rango widget for websites
- [Add] Improve and integrate more oracles for token pricing
- [Add] Multichain.org non-Stablecoins
- [Add] Secret/Injective/Cosmos bridge to Terra
- [Add] More EVM blockchains such as Gnosis, Moonriver, Astar, Clover, etc.
- [Add] 10+ cosmos-based blockchains
- [Improve] Stability
- [Improve] Tracking
- [Improve] multi-step slippage
- [Improve] Reduce the number of steps in EVM blockchains from 3 to 1
- [Delay] Polkadot at least 1–2 quarters later
- [Delay] Other less popular chains 1–2 quarters later
IDOはいつ?
ロードマップの更新の一環として、RangoチームはIDOを予定より先の時期に延期することを決定しました。ロードマップを明確にし、ドキュメントをアップグレードし、v2のアイデアをコミュニティに伝え、Rangoにとって最適なタイミングで実施することを優先します。
なお、トークンはIDOの開始までロックされたままになりますが、エアドロップやコンペ、スナップショットの日付や、既に獲得した権利に変更はありません。今後も引き続き各イベントにご参加ください!
単にお金を集めたいだけであればいつでも販売を開催できます。しかし、Rangoはそこに焦点を当てているのではなく、プロジェクトと製品としての価値と有用性の最大化を見ています。これはアーリーアダプターとしての皆さんの潜在的なトークン保有価値に還元されるものでもありますので、ご理解ください。