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Rangoマンスリーレポート7 : 取引量の飛躍的な増加、クリスマスコンペ、プロジェクトとの統合


Rangoマンスリーレポート7 : 取引量の飛躍的な増加、クリスマスコンペ、プロジェクトとの統合

Rango Exchange

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Rango Exchangeは、最も強力なマルチチェーンプラットフォームによるDEXであり、暗号分野のあらゆる場所に架け橋をもたらします。ユーザーがどの資産を持ち、どの資産に交換したいのかは問題ではありません。Rangoはそのための最も安全で、速く、簡単なルートを瞬時に提供します。現在、20以上のブロックチェーン、10以上のブリッジ/DEX、5種類のウォレットをサポートし、モダンでユーザーフレンドリーなUXによって提供しています。

市場にある他の多くのマルチチェーン製品とは異なり、Rangoは特定ブロックチェーンに限定していません。Rangoは、EVMベース、Cosmosベース、UTXOブロックチェーンのほとんどをサポートしており、近いうちにSolana、Near、Polkadot、Cardano、その他多くのブロックチェーンを統合する予定です。

12月は、私たちの予想をはるか上回る成長を見せており、これは、2022年にRangoが躍進を遂げるためのトリガーとなるでしょう!

取引量1億9000万ドルを達成

1ヶ月前、当時のRangoにとって非常に大きなマイルストーンであった取引量2000万ドルの目標を達成しました。しかし、そのわずか30日後に、1億9000万ドル以上の取引量に達しています。

特に、日本、ポーランド、ロシアのユーザーの皆様が製品に高い関心を寄せ、クリスマスコンペに参加してくださったことに感謝します!

プライベートセール

Rangoの最初の投資ラウンドには、多くの投資家から参加希望が寄せられました。今回のラウンドでは、コミュニティの「長期的な健全な運営」を大切にするために調達額を必要最低限に抑えることを目指していたため、大半のリクエストをお断りすることになりました。これは実際にプロジェクトに関与する誠実な参加者に報い、投資家の大量保有による売り圧を生まないための取り組みでもあります。

Rangoのシードラウンドでは、リードインベスターとしてNine Realms、その他の投資家としてD1 Ventures、GT Capital、Alpha Gamma(旧CGW)などが参加し、100万ドルを調達しました。また、この中には、12以上のDAO、個人、または投資グループが含まれています。

この分野に詳しい方であれば、Rangoのようなレベルの製品を提供するプロジェクトが、100万ドルしか調達しないということに驚かれるかもしれません。これも、可能な限りクジラ的な存在を生まないというプロジェクトのビジョンによるものです。

上記の投資によるトークンは少なくとも9ヶ月間ロックされ、全てのロックが解除されるまでにはさらに12ヶ月かかります。また、チームの保有するトークンは12ヶ月のロックと12ヶ月にわたるロック解除期間が設定されています。

もうまもなく、2022年第1四半期に開催されるIDOで皆様にトークンをお渡しできることを、心から楽しみにしています。

クリスマスコンペとエアドロップ

12月10日から1月10日まで、クリスマスコンペを開始しています。このコンペは、アフィリエーターとトレードの両方を対象とした複数のセクションで構成されています。このキャンペーンは大成功を収め、1ヵ月後に達成する予定だったエンゲージメントレベルを、わずか2日間で達成しました。

このキャンペーンは、取引の量や種類に応じてバッジを獲得するシステムで、スコアに応じてユーザーをランク付けし、後で、そのスコアに応じたRangoトークンのエアドロップを受け取ることができるようになります。

詳細は、こちらの記事でご覧いただけます。

cBridge v2.0

CelerとcBridgeチームの素晴らしい製品であるcBridgeは、v1.0での総取引量が10億ドルに達し、現在はEVMベースのブロックチェーン間でのより高速で簡単なステーブルコインの運用を実現し、ETHトークンのブリッジとしても機能するv2.0が機能しています。

Rangoは、既にcBridge v2.0を統合しており、anyswapと並んで、ユーザーは両製品の恩恵を受けることが可能となっています。今現在、全てのクエリにおいて、Rangoは特定のスワップに最も適合するものを自動的に選択しています。これにより手動での比較が必要なくなり、Rangoが自動的に手数料を最適化します。

これこそが、ブリッジアグリゲーターのあるべき姿なのです。

Sushi

Sushiswapは、全てのプラットフォームにおける最高峰ではないかもしれませんが、より良い選択肢としては間違いなく入る製品です。Rangoが、Sushiを気に入っているのは、多くの異なるEVMブロックチェーンを通じて利用できるからです。この統合によって、さらに多くの新しいブロックチェーンとの機会が開かれていくでしょう。

現在、Sushiswapの統合は完全に完了しており、Harmonyで利用可能となっています。2022年Q1にはさらに多くのブロックチェーンを追加する予定です。

Harmony

HarmonyからのRangoへの助成プログラムにおける以下の目標をすべて達成しました:

  • HarmonyブリッジのERC20/HRC20トークンをサポート
  • Metamask + Harmony One Walletをサポート
  • HarmonyでのSushiのサポート
  • Rango経由でのHarmonyのトラフィックが$300kに到達

上記最後のトラフィック量に関しては、現在までに$7,710,664Mに達しています。今後もHarmonyチームとさまざまな形での連携を進めていきます。

フロントエンドをAkashに移行

Rangoは、Akashnetの技術の採用を考えており、最初のステップとして、UIをAkashにデプロイしました。今後、バックエンドのデプロイを目指して進めていきます。

Fantom

2021年は他の多くのイーサリアムベースのブロックチェーンと同様、Fantomにとっても素晴らしい年となりました。Fantomは、3つのプロバイダーを介して最新のリリースに統合されています:

  1. cBridgeを介したステーブルコインのブリッジング[完了]
  2. Spookyswapを使ったFantom内でのスワップ [完了]
  3. Anyswapを使ったステーブルコインのブリッジング [進行中]

Spooky

Spookyswapは、FantomのDEXの中で1日の取引量がトップとなっているプロジェクトであり、その点も踏まえて、Fantomエコシステムからの最初の統合先としてこのプロジェクトを選びました。

これまで通り、統合はユーザーフレンドリーであり、Cosmos、Terra、ビットコインイーサリアムなど、あらゆるチェーンからFantom内のトークンに交換することができます。

ユーザーエクスペリエンスの向上

今回のアップデートでは、以下の改善を行いました:

  • Rangoから直接ネットワークやトークンを追加するためのMetamaskのサポート強化
  • エラーメッセージの改善
  • スリッページ警告の改善
  • イーサリアム手数料に関する警告表示の改善
  • 低速モバイルネットワークでアプリを高速化するためのレイジーローディングウォレット

ロードマップの状況

今期のロードマップの最終的な状況は以下の通りです。ご覧の通り、2020年Q1に延期されたWallet Connectを除いて、全ての目標を予定通りに達成しています。また、cBridgeとParaswapは重要なタスクであるため、今期の追加タスクとして統合しました。

╔═════════════════════╦═══════════════════════════════════╗
║ Task ║ Status ║
╠═════════════════════╬═══════════════════════════════════╣
║ Avax Bridge ║ ✓ ║
║ Harmony Bridge ║ ✓ ║
║ Pangolin/Trader Joe ║ ✓ via Paraswap ║
║ Sushi Swap ║ ✓ ║
║ Gravity DEX ║ ✓ ║
║ Sifchain ║ ✓ ║
║ Fantom ║ ✓ ║
║ Wallet Connect ║ ✕ Delayed for Q1 ║
║ Harmony One Wallet ║ ✓ ║
║ Tokenomics ║ ✓ ║
║ Private Sale ║ ✓ ║
║ Revamping Design ║ ✓ for app, website in Q1 ║
║ Multi-Hop on Terra ║ ✓ ║
║ ║ ║
║---------------- Bonus Points ---------------------------║
║ cBridge ║ ✓ ║
║ anySwap ║ ✓ ║
║ Paraswap ║ ✓ ║
║ Spooky Swap ║ ✓ ║
║ Leaderboard System ║ ✓ ║
╚═════════════════════╩═══════════════════════════════════╝

IDO、Solanaとの統合、さらに多くのEVMとの統合など、今後も興味深いことが目白押しとなっております。ベータ版を使用して貴重なフィードバックを提供してくださっている、Rangoコミュニティの皆さまに、心より感謝致します!


Rangoについて

Rangoは、複数のアグリゲーター(例:1Inch)と複数のX-Chainソリューション(例:Thorchain)を統合し、安全で使いやすいソリューションで最高の流動性と最適化されたパスを提供する、最初で最も直感的なUXです。

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