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Karuraに関する23-tweetのまとめ

Karuraに関する23-tweetのまとめ

訳:Acala Japan

Acalaチームによって構築されたKaruraは、KusamaのDeFiとして最適化されたプラットフォームと、独自のDeFiアプリの機能性の両方をもたらします。Karuraは、Kusamaの最初のパラチェーンスロットの獲得を目指しています。23個のツイートを送られたらフォロワーにとって迷惑だと思うので一つの記事にまとめました。この記事では、KaruraのDEX、kUSDステーブルコイン、LKSMステーク、トレジャリーに関して触れています。

Karura & Acalaについてどれだけご存知でしょうか?

このプロジェクトはPolkadotエコシステムにおける初期の&主要な構築プロジェクトの一つです。私たちはCoinbase、Polychain、Pantera、DCG、Arrington XRP、その他のトップ企業からのサポートを受けています。

KaruraはKusamaネットワークのDeFiハブとなり、AcalaはPolkadotネットワークのDeFiハブとなります。

Acala & Karuraには、4人の共同創業者がいます:@ruitao_su(CEO)@XiliangChen(CTO)@bettechentt(COO)@FuyaoJiang(Co-founder)です。

YouTubeのプロフィールもご覧になってみてください。

Karura & Acalaは、ニュージーランド、中国、ヨーロッパ、北米、米国のエンジニアとプロダクト担当者を中心とした分散型のチームです。チームにはWeb3 Foundationの共同設立者やW3Fの元コラボレーション&コミュニティ担当者などといった、強力なアドバイザーも存在しています。

Karuraは、KusamaのDeFiハブであり、Acalaの姉妹ネットワークとしての位置づけとなっています。KaruraはKusamaコミュニティのDeFi需要に応える為に構築され、AcalaはPolkadotのDeFi需要に応えるために構築されました。

両ネットワークは、永続的に並行運用される。

Karuraは、DeFiに最適化されたプラットフォームと独自のDeFiアプリの両方を提供します。プラットフォームは、アプリがKaruraのDeFiプリミティブ(ビルディングブロック)を活用するための場所を提供するものです。Karuraは、AMM DEX、ステーブルコイン、リキッドステーキングを提供するフロントエンドアプリも構築しています(これについては後ほど説明します)。

Karuraは、カスタムメイドのEVM環境であるAcala EVMも提供しています。イーサリアムの課題を単にKusamaで再現するのではなく、Substrateの力をフルに発揮できるようチームは独自のEVMとしてこれを構築しました。このEVMでは、ガス料金をどのトークンでも支払うことが可能になります。

さて、Karuraはどのように使用するのでしょうか?まずは、Karura DEXから見ていきましょう。このAMM DEXは、Uniswapと比較できます。ローンチ時の初期のペアとしてKAR/KSM、kUSD/KAR、kUSD / KSMが含まれており、流動性提供者はKarura DEXからは手数料を、kUSDからは安定性手数料のプロフィットシェアリングを得ることができます。

リキッドKSMのステーキング:KSMをステークしてLKSMとすることで、流動性を犠牲にすることなく報酬獲得に利用することが可能になります。LKSMはロックが解除された状態位となっており、取引や担保融資、流動性提供といった用途に活用できますす。ここでは任意の量のKSMをステークして、7日間の待機時間なくアンステークすることができます。

LKSMは、基本的にはステークされたKSMの「領収書」として考える事ができます。KSMが報酬を獲得すると、LKSMの残高もそれに対応して増えていきます。

プロダクトのデモはこちらからご覧ください。

Karura Dollar(kUSD)は、KSM、BTC、ETHなどのクロスチェーン資産に裏付けられた、分散化された複数の担保を持つステーブルコインです。ユーザーはLKSMやKSMなどの担保を利用してkUSDを借りることができます。

http://apps.acala.networkでお試しください。

Karuraはまた、KusamaやPolkadotのようなオンチェーンのトレジャリーを保持しています。Karuraのトレジャリーには、Karuraの自立を目的とした分散型ソブリン・ウェルス・ファンド(dSWF)が存在しています。

dSWFの目的は、将来のパラチェーンスロットオークションにプロジェクト独自の力で入札対応できるようにすることです。

Karuraネットワークは、KARトークンによって運営・管理されます。KARは、ガバナンスやトランザクション手数料、ノードのインセンティブ、パレットやスマートコントラクトのデプロイに必要なステーキングなど、多岐に渡る用途で使用されます。

トークンユーティリティーについての詳細は、http://acala.network/karura/tokenをご覧ください。

Karuraは、初期のネットワーク参加者のために、ローンチ後にリクイディティ・マイニング・プログラムを用意する予定です。初年度の流通供給量の19%がLPプログラムを通じて分配されます。

LPプログラムはDEX、kUSD、LKSMの各商品に対して適用されます。

プロダクト及びガバナンスのロードマップに興味がある場合はこちらをご覧ください:

KaruraはKusama上でローンチし、Kusamaのプラグアンドプレイのセキュリティとクロスチェーンの使用権を得る為にパラチェーンオークションに参加します。

Karuraの目標は、最初のパラケインオークションで勝利し、今後のパラチェーン/アプリにDeFiプリミティブを提供することです。

Karuraオークションの参加者は、クラウドローン・モジュールに対して貢献した1KSMごとに、最低12KARを受け取ることができます。

ここで最低限としたのは、この量はコミュニティの参加レベルに依存するからです。KARのうち30%は分配時から流動性を持ち、70%は48週間にわたってロックされます。

この詳細については、Youtubeintro to Karura」をご覧ください。

また、こちらYouTubeのプレイリストでは、プロダクトのライブデモを全てご覧になれます。

アプリはhttp://apps.acala.networkで試すことが可能です。テストネットトークンを入手するには、上部のリンクをご利用ください。

最新の限定情報の入手にはニュースレターへの参加が最適です。

また、リンクツリーではパラチェーン・オークションのリンクを含む、全てのコミュニティチャンネルを閲覧できます:

To participate in our parachain auction along with the 17,000+ people registered, join us on our custom-built crowdloan page here: https://acala.network/karura/join-karura

既に参加登録をしている17,000人以上のメンバーと共にパラチェーンオークションに参加するには、こちらの特設クラウドローンページからご参加ください: https://acala.network/karura/join-karura

Karuraついて

Karuraは、KusamaのオールインワンDeFiハブです。Acala Foundationによって設立されたKaruraは、DeFiに最適化されたスケーラブルなEVM互換のネットワークとして機能します。

また、このプラットフォームでは、以下のような融アプリケーションを提供しています:トラストレス・ステーク・デリバティブ(liquid DOT)、クロスチェーン・アセットに裏付けられたマルチ担保のステーブルコイン(aUSD)、AMM DEX — これらはすべて、任意のトークンでの支払いが可能なマイクロ・ガス・フィーシステムを備えています。

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Acalaについて

Acalaは、Polkadotの分散型金融ハブであり、金融アプリケーションの利用や構築を迅速かつ容易にし、取引効率を向上させ、貴重な時間の節約を実現します。このプラットフォームでは、一連の金融プリミティブを提供しています。ビットコインのようなクロスチェーン資産に裏付けられたマルチ担保のステーブルコイン、信頼性の高いステーキングデリバティブ、そして流動性を解放し、金融イノベーションに力を与える分散型取引所です。
Acalaは、金融アプリケーションがスマートコントラクトや内蔵プロトコルを使用するためのデファクト・オープン・プラットフォームであり、すぐに使えるクロスチェーン機能、セキュリティ、金融の最適化を備えています。PolkadotとKusamaでのAcalaパラチェーンのローンチの進捗状況を知りたい方は、Acala Newsletterをご購読ください。

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