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Pontem Networkライブストリーム 2022年9月7日


Pontem Networkライブストリーム 2022年9月7日

Pontem Network

Pontem Networkのホワイトリスト登録はこちらから!
アンバサダーも募集中です。Aptos Japanにもご参加ください。

Pontem NetweokのコアプロトコルコントリビューターAlejo Pintoによる最新のコミュニティストリームでは、現在進行中の監査や、ウォレットを統合するパートナーの選択基準など、再びセキュリティに焦点を当てた内容となっています。

当日の動画はこちらです。

1. Pontemがユーザーを守るために実施しているセキュリティのプロセスを教えて下さい。

最も重要なことは監査です。私たちは何重にも監査を行っていきます。また、フロントエンドの侵入テストを計画しており、中央障害点がないこと、ガバナンス攻撃がないことを確認する予定です。

2. Pontemの製品にNFTを更に組み込む予定はありますか?

スワッププロトコルを含め、NFTの統合したり、製品機能のアクセストークンとしてNFTを使用したりという計画があります。アイデアを発展させ、ロードマップに載せる際には、より詳細をコミュニティと共に考え、共有していく予定です。

3. ブロックチェーンについてPontemチームはどのようにプロトコルのセキュリティを確保する計画なのでしょうか?

繰り返しになりますが、最も重要なのは監査、冗長化、セキュリティの専門家の意見を聞くことです。使用するコントラクトの中には、完全に分散化されていないものもあり、中央で障害が発生する可能性があるため、注意が必要となります。コントラクトが不変であること、あるいは複数の当事者がコードを変更したり、コントラクトからコインを引き出す穴が存在しないことを確認する必要があります。

4. 他のプロジェクトやネットワークとの提携計画はありますか?

現状では、Pontem Walletをできるだけ多くのAptos dAppのフロントエンドに統合させることを計画しています。そして、Liquid Swapを人々が使用し始めると、プロトコル上でさらなる統合の必要性が誕生するでしょう。Pontemのプロトコルと製品は全て完全にオープンソースパーミッションレスなので、誰でも使うことができます。私たちは、そのプロジェクトが匿名ではなく正規のチームであること、十分な監査がなされていること、そして最善の意図を持っている取り組まれていることを確認しています。

5. Pontemの真の競合プロジェクトは?また、その優位性は何でしょうか?

ウォレットで言えばMartianが挙げられますが、Pontem Networkは垂直統合されているので、全ての製品に一気通貫のサービスを取り込むことができます。セキュリティ機能、将来的な統合アプリによって差別化が図られ、その部分では間違いなく競争力があると言えるでしょう。

スワップ機能では、Iconiaなどが競合に挙げられるかも知れません。しかし、マーケットメーカー機能が、今後計画通りに実装されていった場合、Pontemはより優れた実装と資本効率的で差別化が図られるのではないかと考えています。

VMの面では、特定の競争相手はいません。Move VMの導入は、Pontem Networkとしては昨日今日始めたわけではなく、Diem時代からのコア・ノウハウを有しています。将来、Move VMが他のレイヤー1にも展開できるようになれば、競合してくると思いますが、Pontemチームの経験、知識、信頼、アプリや製品が、差別化に役立つことを願っています。

6. ETH、BNBチェーン、その他のトップチェーンと比較して、Aptosはどうなると思いますか?また、Pontemはこのエコシステムにどうフィットしますか?

私は、マルチチェーンの世界になると信じています。イーサリアムは既に持続力を証明していますし、マージで大きな失敗をしない限り問題はないでしょう。他のトップチェーンも数年後も存在すると思いますが、Aptosは間違いなくそのトップチェーンの1つになると思います。

ブリッジングとクロスチェーンのコントラクト実行を可能にする相互運用性メッセージングソリューションがあります。開発者が他のチェーンでMoveを使って構築する際に、エンドユーザーもこのソリューションと効率的にやり取りできるように、Pontemはこのソリューション上に構築することを目標としています。そして、Move VMを、それが意味をなす場所、最大の機会とトップレイヤー1であると考える場所に展開していくつもりです。

7. Web3は効率的なスタンドアローンシステムを構築していませんが、実現すればWeb2は過去のものになるでしょう。世界の人々がWeb3に興味を持つようにするにはどうすればよいのでしょうか。

私は、Web2という概念や仕組みはなくならないと思います。しかし、将来的には、全てが分散化され、IPFSや、1つのクラウド企業に集中しない分散型サーバで実行されるようになるかもしれません。まだかなり先の話だと思いますが、可能性はあります。また、Web3を実現する技術は他にもあります。AI、IoTデバイスVRなどはその例です。

私たちが目にするのは、インターネットと私たちが使うツールの進化に過ぎません。インターネット上で価値を交換できる暗号通貨やトークンは、以前より大幅にアップグレードされ、進化しています。サーバーやフロントエンドを含め、全てを分散化されるべきだという原理主義的な考え方もありますし、将来的には、その可能性もあるかもしれません。私たちの考え方や、あるいは彼らの適応能力に対するするパラダイムシフトが必要だろうと思います。

8. コミュニティはどのようにプロジェクトに貢献できますか?

アンバサダープログラムに参加することで、直接的に貢献できます。その他にも、Discordでのチャットに参加したり、AMAで質問を投稿することで、コミュニティへの知識共有という形の貢献ができます。

9. Pontem Networkが持つコアバリューは、他のプロジェクトと比較しても、より適切な存在となるものでしょうか?

私たちのコアバリューは、セキュリティと分散化、複数の監査を行うこと、そして必要なレベルのスケーラビリティを重視することです。トレードオフの関係にあるのは確かですが、私たちはスケーラビリティを実現したいので、Aptosをベースに構築しています。また、私たちが行っていることを全て共有し、コミュニティメンバーが自分で見て確認できるという意味で、透明性もコアバリューとなるでしょう。

10. 2022年から2023年にかけて、Pontem Networkが目指す最も重要な目標は何でしょうか?

Liquidswap、マーケットマーカー、そしてウォレットです。最も重要なパフォーマンス指標は、ユーザー導入率(デイリーアクティブユーザー、取引量、ロックされた総価値など)となります。そして、これらのアプリケーションを通じてもたらされる価値も重要です。私たちは、十分な供給で需要を満たし、十分なオーダーブックの深さを持つマーケットプレイスを実現することで、適切な価格設定と低いスリッページを確保したいと考えています。ユーザーインターフェース、つまり財布については、ユーザーが満足し、安心して使えるものに磨き上げたいと考えています。

11. ロゴに橋が描かれているのはなぜですか?

Pontemはラテン語で橋を意味し、Web2とWeb3の橋渡しとなることを表しています。 例えば、Pontem Walletを使えば、Web3の世界に入ることができますし、EVMの世界とMove VMの世界の橋渡しという意味も持っています。

12. Pontemチームは、自由時間をどのように過ごしているのでしょうか?何か面白いチームビルディングのアクティビティはありますか?

私たちは非常に分散したチーム構成なので、一緒に映画を見たりはしません。自由時間には、各自がいろいろなことをして過ごしますし、できるだけ自由時間や休暇をとるように促しています。そうすることで、チームが健康で、良い精神状態で一緒にものづくりができるのです。

13. スマホ用のアプリは今後登場するのでしょうか?

はい。これまでのAMAでもモバイルアプリについて言及していますが、まもなく登場する予定です。iOSAndroidのストアに、比較的早く登場する予定ですので、ご期待ください。

14. なぜAptosとMove言語を選んだのですか?

私たちは、Aptosがセキュリティ、分散化、スケーラビリティを可能にするアプリケーションに最適なプロダクションレディブロックチェーンである可能性が高く、その中でもスケーラビリティが最大の差別化要因だと考えています。今現在、Aptosは1秒間に10万件以上のトランザクションを謳っており、Solanaが経験したような混雑の問題もなく、Solanaと同等かそれ以上のスケーラビリティを実現できると考えています。

Move言語自体はとても使いやすく、EVMを超えるパラダイムシフトと言えます。Rustの上にtypescriptのようなフレームワークが乗っているので、Rustのセキュリティと効率性を受け継ぎ、開発者が簡単にビルドでき、ビジネスロジックを理解するためのコードレビューも直感的に行うことができます。このように、Moveは現在ある多くの言語よりもずっと優れていると考えています。

15. 小規模な投資家にも、何らかの収益化の機会を提供するのでしょうか。

Pontemのプロトコルは、流動性をプールに集め、他の人からの手数料の分配を受け取るという、他のマーケットメーカーと非常によく似た構造になっています。ですから、流動性供給者が流動性をプールして手数料を得る機会があるのは間違いないでしょう。

16. ネットワークに参加すると、何らかの報酬があるのでしょうか?

特典やアーリーアダプター報酬については、今後、より多くの情報を公開していく予定ですので、ご期待ください。そうした情報をリアルタイムで得るためにも毎週金曜日のAMAにご参加ください。


Pontem Network

Pontem Networkは、最も高い生産性と安全性を持ち、スケーラブルなブロックチェーンであるAptosの基盤となるdAppsと開発ツールを構築している製品スタジオです。私たちはAptosチームと共に、私たちは世界中の最初の10億人のブロックチェーンユーザーを参加させることのできるエコシステムを構築しています。Pontem Networkの製品は、Move言語とMove VMを使用しています。これらは、元々Metaが支援するブロックチェーンであるDiemのために開発された技術です。

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Ocean Shipyardに新しい助成先としてDirectimoが参加


Ocean Shipyardに新しい助成先としてDirectimoが参加

Ocean Protocol Team

Ocean Protocolには助成金プログラムやShipyardプログラムなど、個人や組織への資金調達の機会を提供しています。ご興味のある方は、ぜひこちらからDMをお送りください。

Directimoは、Ocean Protocolコミュニティのための汎用的なオープンソースデータアグリゲーションシステムに焦点を当てています。

Directimoは、プロテック業界向けに検証済みプロパティのデータベースを作成するプロジェクトであり、Oceanでオープンソースのweb3ソリューションの構築を目指す起業家のための助成金プログラムであるShipyardの最新の助成対象プロジェクトです。

Directimoは、誰でもがあらゆる公開ウェブサイトから価値あるデータを収集できるオープンソースの解析システムを開発しており、各サイトからデータを抽出するツールを開発することで、世界中のウェブサイトのスクレイピング基盤を提供することを目的としています。このソリューションによって、複数のサイトから並行してデータを抽出するために開発者が必要とするプログラミングの知識を最小限に抑えることが可能になります。

このようなデータは、市場からの洞察に活用することができます。例えば、このツールを使って不動産会社から日々のインプットを収集し、競合から価格/商品説明、カテゴリー、ブランド情報などの商品データを抽出し、データをプロットして新しいトレンドを発見し、レポートを作成するといったことが可能となります。

「Directimoが構築しているデータ解析ツールは、Ocean Shipyardにとって素晴らしい適合性を持っています。DirectimoのツールはOceanコミュニティ全体が利用でき、Oceanへの高品質なデータの搭載をサポートすることができるでしょう。」
−Ocena Ptrotocolのエコシステム&パートナーシップ担当Sheridan Johns
「ウェブスクレイパーは、通常ブラウザでウェブサイトを訪問することでしかアクセスできない情報やデータを自動的に収集します。これを自律的に行うことで、ウェブスクレイピングスクリプトは、データマイニング、データ分析、統計分析など、様々な可能性を切り開くことが可能になります。基本的なコンピュータの知識があれば、誰でもオープンソースプロジェクトのクローンを作成し、ウェブから情報収集するために、ウェブ解析とデータ集計の旅を始めることができるのですます。」
−DirectimoのCTO Alexandru Dan

このプロジェクトでは、Python、Redis、Kafkaなどの先進技術を採用し、分散型オンデマンドスクレイピングクラスターを構築していく予定です。目標は、URLを待機中の多くのスパイダーインスタンスに分散させることで、そのリクエストはRedisを介して調整されます。

分散システムを使用する利点は、スパイダー間の通信を可能にし、フローを生成することです。例えば、ページングされたリストからタイトルを取得したい場合、2つのスパイダーを使うことができます。1つは各ページを開き、もう1つのスパイダーにタイトルを取得するよう指示します。また、Kafka Directimoを使用することで、各リクエストのステータスを追跡し、設定に不具合がある場合はトリガーすることができるようになります。

主要目標は、カスタマイズ可能なスパイダーを作り、ユーザーが自分で書けるようにし、最終的には将来のオーケストレーションの道を開くことです。必要なデータは全てデータベースにエクスポートされ、ユーザー向けに特定のレポートを作成することができます。これを活用して、グローバルレベルで拡張可能な不動産モデルや、4倍優れたコンバージョン、リードナーチャリング、購入者アドバイスサービスのためのマーケティングツールを統合したプラットフォームをさらに促進することができるでしょう。

Ocean Protocolで何か価値あるものを作りたいと考えている情熱的な個人またはチームにとって、Shipyardプログラムは夢のプロジェクトをスタートさせ、新しいデータ経済のパイオニアとなる絶好のチャンスです。

Shipyardの次の候補者の募集は、9月15日に開始されます。詳細は、https://oceanprotocol.com/shipyard をご覧ください。


Ocean Protocolについて

Ocean Protocolのミッションは、世界に広がるWeb3データエコノミーを始動させ、データの所有者が持つべき権利を取り戻し、人々がデータから本来得られる価値をもたらす世界を構築する事です。

データは新たな資産クラスであり、Ocean Protocolはその価値を引き出します。データの所有者と消費者は、Ocean Marketアプリを使用して、安全でプライバシーが守られた方法でデータ資産を公開、発見、消費できるようになります。

Ocean Protocolのデータトークンは、データを「データ資産」に変えます。これによりウォレットや取引所、その他のDeFiツールを活用して、データウォレット、データ交換、データ協同組合を実現します。プロジェクトは、OceanライブラリやOCEANを自分のアプリで使用し、Web3データエコノミーの推進に貢献していきます。

トークンとしてのOCEANは、データへのステークやデータの売買、ガバナンス投票などに使用されます。トークンの供給は、短期的な成長と長期的な持続性を促進するために時間をかけて分配され、利用量の増加に応じて増加するように設計されています。

詳しくはoceanprotocol.comをご覧ください。

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Ocean Protocolが、欧州のモビリティ分野を推進するGaia-X moveIDイニシアチブに参加


Ocean Protocolが、欧州のモビリティ分野を推進するGaia-X moveIDイニシアチブに参加

Ocean Protocol Team

このイニシアチブは、Oceanの技術スタックを活用して、分散型デジタルIDを実装し、未来のモビリティを強化するものです。

AIとビジネスイノベーションのためのデータサービスを開放するweb3プラットフォームであるOcean Protocolは、ChainstepDatarellaFetch.aipeaq51nodesと共同で、Gaia-X moveIDプロジェクトにおいて、データの自律性の維持を基本理念とした欧州のモビリティ分野におけるシステムアーキテクチャの開発への協力に合意しました。

Ocean Protocolの創設者Bruce Ponは、次のように述べています。
「Ocean Protocolは、デジタルIDインフラストラクチャと包括的なデータエコノミーの構築に必要な技術スタックでmoveIDイニシアチブをサポートできることを誇りに思います」

中央集権的なプラットフォームに代わるものとして台頭してきたGaia-Xは、よりオープンで民主的なデータ基盤を目指す欧州のセクター横断的なイニシアチブで、Bosch、Continental、Airbusといった業界トップの企業を含む300以上の企業や組織が参加しています。

moveIDコンソーシアムは、分散型データ共有のための革新的なソリューションを推進し、ブロックチェーン技術のための現実のモビリティユースケースを生成することに重点を置いています。コンソーシアムメンバーは、安全で検証可能なデジタルIDを提供するために活動していく予定です。これは、人間や機械などすべてのモビリティ参加者が、中央集権的な第三者からの仲介なしに、互いを識別し、取引し、相互作用することを可能にする重要な基盤機能となります。

Boschの分散型台帳技術(モビリティ)担当プロダクトオーナーであるPeter Buschは、次のように述べています:
「私たちはmoveIDによって、自己主権型のデバイスIDと分散型データ共有を活用し、何百もの潜在的ユースケースを可能にすることで、ハイパーコネクテッドモビリティインフラの基盤を構築しています。Fetch.ai Network、peaq、Ocean Protocol、Datarella、51nodes、deltaDAO、Chainstepなどのweb3分野の主要プロジェクトと並んで、この刺激的な展望を探求できることに興奮しています。」

Ocean Protocolは、BigchainDBを通じて、moveIDのインフラ構築に必要な主要な技術提供をしていくことで貢献します。具体的には、Oceanの分散型データマーケットプレイス技術やCompute-to-Data、データプライシング機構を活用し、モビリティアプリケーションのプロバイダーと顧客の間でシームレスな情報交換を保証するシステムアーキテクチャの構築を進めます。 deltaDAOは、Oceanの技術スタックをmoveIDのインフラに実装してこの取り組みを支援していきます。

また、その他の参加Web3プロトコルは、以下の役割を担います:

DLT、IoT、機械学習の企業への導入・接続を行うディープテック企業Chainstepは、デジタルと物理の世界のつながりを構築するためのコネクターを開発します。同社は、Edge IoT(V2X)デバイスをGaia-Xクラウドプラットフォームに安全に接続するためのソリューションを開発しています。自己主権型アイデンティティ(SSI)は、分散型統合セキュリティの基盤として機能し、集中型認証プロバイダーに依存する際の単一障害点の除去を可能にします。

産業用ブロックチェーンソリューションの主要開発企業Datarellaは、SSIコンポーネントであるAutonomous Agentsを活用して、分散型デジタルアイデンティティとデータ共有のためのインフラを共同開発します。また、moveIDに基づくアプリケーションが将来的に市場で受け入れられるように、DatarellaはMOBIXなどのWeb3モビリティアプリケーションの経験も提供します。

Fetch.aiは、Web2およびWeb3のAIアプリケーションを作成するためのインフラとツールの開発を行っています。Fetch-ai Networkは、Cosmos SDKベースの自己主権型ブロックチェーン台帳と、ネットワーク上でDAppsを開発するための支援ツール、モジュール型のAutonomous Economic Agents(AEAs)と、効率的かつ安全にピアツーピア通信を行い、複数のネットワークとの相互接続性を提供できるDigital Twin Platformsを備えています。

peaqは、Gaia-XのmoveIDに分散型モビリティアプリケーションのインフラを提供し、共同で作成した要件と標準に沿ってレイヤーワンブロックチェーンをさらに構築していきます。

Web3の開発・統合会社である51nodesは、分散型モビリティインフラの文脈におけるSSIアーキテクチャと実装の経験を、このプロジェクトに提供します。様々なSSI技術の開発と統合に加え、SSIの相互運用性の課題に焦点を当てた作業を行う予定です。

Web3ソフトウェア開発、統合、コンサルティング企業deltaDAOは、Gaia-Xエコシステムの文脈で、分散型データインフラとフェデレーションサービスを共同開発する予定です。


Ocean Protocolについて

Ocean Protocolのミッションは、世界に広がるWeb3データエコノミーを始動させ、データの所有者が持つべき権利を取り戻し、人々がデータから本来得られる価値をもたらす世界を構築する事です。

データは新たな資産クラスであり、Ocean Protocolはその価値を引き出します。データの所有者と消費者は、Ocean Marketアプリを使用して、安全でプライバシーが守られた方法でデータ資産を公開、発見、消費できるようになります。

Ocean Protocolのデータトークンは、データを「データ資産」に変えます。これによりウォレットや取引所、その他のDeFiツールを活用して、データウォレット、データ交換、データ協同組合を実現します。プロジェクトは、OceanライブラリやOCEANを自分のアプリで使用し、Web3データエコノミーの推進に貢献していきます。

トークンとしてのOCEANは、データへのステークやデータの売買、ガバナンス投票などに使用されます。トークンの供給は、短期的な成長と長期的な持続性を促進するために時間をかけて分配され、利用量の増加に応じて増加するように設計されています。

詳しくはoceanprotocol.comをご覧ください。

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Ocean Shipyardがデータストレージ・イニシアチブをキックオフ


Ocean Shipyardがデータストレージ・イニシアチブをキックオフ

Ocean Protocol Team

$50,000相当のOCEANが、Ocean Protocolと相互運用可能なデータストレージの統合に充当されます。


Ocean Shipyardは、Ocean Protocol上でオープンソースのWeb3ソリューションを構築する起業家に資金を提供する200万ドル規模の助成金プログラムです。

この度、新たなプログラムとして「Data Storage Initiative」を開始し、Ocean Protocolのための分散型データストレージ統合に取り組むチームを支援していくこととなりました。目標は、Oceanのユーザーコミュニティから強い要望のある「データストレージ機能」を、2022年末までにOceanに統合し、製品化することです。

「複数の相互運用可能な分散型データストレージソリューションは、UXを大幅に向上させ、Oceanを使用して複雑な計算ジョブをオーケストレーションおよび管理するための新たな選択肢を可能にするものとなるでしょう。」
−Ocean Protocol エコシステム・パートナーシップ担当 Sheridan Johns

データストレージへの助成金は、Oceanエンジニアリングチームによって定義される作業/機能のリクエストアプローチによるプロジェクト要件を満たすプロジェクトに提供されます。

指定されるデータストレージはFilecoin、Arweave、WSS、StorJで、それぞれに金額の異なる4つの助成金が授与される形です。

助成金の受給者は、Oceanのエンジニアリングチームから技術サポートと指導を受けることができます。助成金の支払いは、各プロジェクトのマイルストーンが完了し、提供された時点で行われます。その後、Oceanコミュニティからフィードバックを集め、新しいバックエンドコンポーネントのための汎用性の高いプラグインアーキテクチャを定義していきます。

ご興味をお持ちの場合は、申請フォームに記入して、1つまたは複数の統合(複数)提案を提出することができます。申請の締め切りは2022年9月17日午前4時(UTC)です。提出された提案はエンジニアリングチームによって審査され、対象者は9月22日までに発表される予定となっています。

実際の作業は10月1日以降に開始され、2022年12月15日までに完了する必要があります。

詳細は Ocean GitHub issueにアクセスしてください。この取り組みや個々の助成金に関する質問は、Ocean Shipyardチームshipyard@oceanprotocol.com までご連絡ください。


Ocean Protocolについて

Ocean Protocolのミッションは、世界に広がるWeb3データエコノミーを始動させ、データの所有者が持つべき権利を取り戻し、人々がデータから本来得られる価値をもたらす世界を構築する事です。

データは新たな資産クラスであり、Ocean Protocolはその価値を引き出します。データの所有者と消費者は、Ocean Marketアプリを使用して、安全でプライバシーが守られた方法でデータ資産を公開、発見、消費できるようになります。

Ocean Protocolのデータトークンは、データを「データ資産」に変えます。これによりウォレットや取引所、その他のDeFiツールを活用して、データウォレット、データ交換、データ協同組合を実現します。プロジェクトは、OceanライブラリやOCEANを自分のアプリで使用し、Web3データエコノミーの推進に貢献していきます。

トークンとしてのOCEANは、データへのステークやデータの売買、ガバナンス投票などに使用されます。トークンの供給は、短期的な成長と長期的な持続性を促進するために時間をかけて分配され、利用量の増加に応じて増加するように設計されています。

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Nexus MutualのプロトコルカバーがzkSyncに登場


Nexus MutualのプロトコルカバーがzkSyncに登場

Will Macfie

zkSync日本語版 TwitterMedium

zkSyncは、zkEVM技術を通じてイーサリアムの価値とセキュリティを拡張するろいうミッションを担っています。zkSync 2.0がメインネットでローンチするまであと44日であり、新しいプロジェクトの波が続々とエコシステムに加わってきています。

イーサリアムのスケーリングの重要な要素は、そのセキュリティをzkSyncのユーザーが利用できるようにすることだと考えます。zkSync 2.0のアカウントに入れられた資金は、イーサリアムのL1のセキュリティ特性を継承し、エンドユーザーは追加の作業をする必要がありません。zkSync 2.0でのトランザクションは、L1上のスマートコントラクトが暗号証明を使って検証されます。

ここで、Nexus MutualがzkSyncエコシステムにさらなるリスク軽減策を提供します。Nexus Mutualはイーサリアムの力を使って、中央集権的な保険企業を必要とせずに、ユーザーがコミュニティとしてリスクを共有することを可能にします。これには、スマートコントラクトや技術的な障害から保護するプロトコルカバーソリューションが含まれます。

zkSyncのEVM互換性は、他のzkRollupソリューションとは異なり、zkSync 2.0に展開されたAave、Compound、Yearnなどのプロトコルからの全てのベースレイヤーのコントラクトをNexus Mutualがカバーでき、将来的には全てのネイティブzkSync 2.0コントラクトをカバーする計画もあります。

Nexus Mutualコミュニティが運営するアプローチには、Optimosticオラクルのように設計された請求プロセスが存在します。メンバーは、請求査定人として参加するために資本をステークし、もしメンバーが正当な請求を否定した場合、ステークした資本はバーンされてしまいます。このため、請求処理への不正行為は、得られる価値よりも常にコストが高くつくように設定されています。メンバーは、どの請求が有効かを判断し、その判断は全て記録され、L1上のスマートコントラクトによって執行される仕組みです。

Nexus Mutualは、誰でも参加でき、リスクの共有を可能にするメンバー主導のコミュニティです。2019年のローンチ以来、Nexus Mutualは数十億ドル相当の資産を保護し、リスクを避けたい組織や個人をブロックチェーンエコシステムへ取り込むためのサポートを保険という分野から取り組んできました。この安全な請求プロセスを通じて、メンバーは過去のエクスプロイトにより損失を被った対象者に800万ドルを支払った実績があります。

Nexus Mutualは、分散型暗号ネイティブカバレッジの主要プロバイダーとして、深いキャパシティを持つ網羅的なカバレッジへのアクセスの拡大に尽力しています。

zkSyncでの資金保

広範な普及には、ユーザーはオンチェーン市場特有のリスクをヘッジする方法が必要となります。プロトコルカバーは、DeFiにおける主要なスマートコントラクトと技術的なリスクからユーザーを保護します:

  • コードの意図しない方法での使用(例:エクスプロイト、ハッキング)
  • エコノミー設計の失敗
  • ラクル障害、オラクル価格操作
  • ガバナンス攻撃

プロトコルカバーは、EVMと互換性のあるネットワーク上でプロトコルに預けられた資金も保護します。例えば、Yearn、Curve、Balancer、Gnosis Safeなど、zkSync上でお気に入りのプロトコルを使用している場合、Nexus Mutualがカバーすることができるのです。

「セキュリティとスケーラビリティは、暗号分野を主流にするための主要な要件となります。ユーザーは、低コストと、問題が起きたときのためのバックストップを求めています。zkSyncのレイヤー2ソリューションは、セキュリティを犠牲にすることなくスケーラビリティを確保するために非常に重要であり、Nexus Mutualは最悪の事態が発生した場合の備えとして機能します。」 — Nexus Mutual創業者 Hugh Karp氏

zkSyncによって、より多くのユーザーがDeFiに参加し、zkRollup上で取引を行うメリット(大きなスループット、低コスト、イーサリアムネットワークから継承されたセキュリティ)を享受することができるようになります。

DeFiに次のユーザー参加の波を取り込むには、zkSyncエコシステム内でアクティブなアプリケーションのセキュリティに強く焦点を当てる必要があり、Nexus Mutualは、zkSyncと協力して、ネットワークとプロトコルのカバーという部分からこれを支援していきます。

詳細は、Nexus MutualのdAppのプロトコルカバーリストを確認するか、Nexus Mutual docsのプロトコルカバーのセクションをお読みください。

補足リンク:


zkSyncについて

zkSyncは、ZKロールアップを採用し、最新のシンプルなゼロ知識証明を活用することで、基盤となるブロックチェーンのセキュリティ特性を保持するレイヤー2スケーリングソリューションです。

zkSync v1は、2020年7月からイーサリアムのメインネットでライブ配信されている決済用のZKロールアップであり、多くのプロトコルやウォレット、dappsに採用され、4M以上のトランザクションを実現しました。

zkSync v2は、EVM互換とコンポーザビリティを維持した汎用スマートコントラクト用のZKロールアップです。テストネットには現在、DeFi、NFT、ゲーム、DAO、取引所、オンランプ、ウォレット、デベロッパーツール、データ分析などのプロジェクトから150件以上の参加登録があります。

詳しくはzkSyncの各コンテンツに参加してご確認ください:

WebsiteTwitterDiscordTelegramMailing List | Testnet waitlist

zkSync日本語版 TwitterMedium

Web3 Hackenによるサイバーセキュリティ監査


Web3 Hackenによるサイバーセキュリティ監査

zkSyncのセキュリティリスクを限りなくゼロに

Shazia

zkSync日本語版 TwitterMedium

zkSyncは、zkEVMを通じてイーサリアムの価値とセキュリティをスケールアップする使命を担っており、zkSync 2.0のメインネットリリースに向けて、ミッションの達成にこれまで以上に近づいています。

zkSyncは、セキュリティに対して一切の妥協を許さないアプローチを採ることでも、イーサリアムの理念を体現しています。zkSync 2.0は、L1イーサリアムのセキュリティ特性を継承し、ローンチやマージに関してもユーザーは特別なアクションをする必要はありません。zkSync 2.0上のトランザクションは、暗号証明の使用によって、L1上のスマートコントラクトによって検証されます。

また、zkSyncエコシステムは、メインネットが近づくにつれて、急速な拡大を続けています。zkSyncの価値をサポートするプロジェクトのミッションへの参加は、とてもエキサイティングな現象です。

今週は、エコシステム内のプロジェクトから「Hacken」にハイライトを当てていきます。

Hackenは、効果的な4-STAGEスマートコントラクト監査方法と、何百もの安全なEVM互換のコントラクトの監査実績を持つ、非常に信頼性の高いサイバーセキュリティ監査法人です。彼らがエコシステムに参加したことによって、zkSyncエコシステムにさらなる安全性と安心感がもたらされ、開発者チームとユーザーにイーサリアムのセキュリティを一切の妥協なく提供することが可能になりました。

Hackenは、この統合とWeb3セキュリティに関する見解について、以下のように紹介しています:

Hackenについて

Hackenは、Web3をより倫理的な場所に変革していくというビジョンを持つサイバーセキュリティ監査法人です。監査やペンテスト、バグバウンティプログラムなどのアプローチによって、世界中の技術系ビジネスと暗号コミュニティを保護しています。

数字で見るHacken:

  • Status、FTX、Avalanche、IoTeX、Polkastarterなど1,070以上のクライアント
  • CoinMarketCap、CoinGecko、Messari、Crypto.com、TrustSwapなど180以上のパートナー企業
  • 3つのアライアンス−Ethereum Alliance, The Solana Foundation, The Linux Foundation

zkSyncとHackenの統合がもたらすもの

「Hackenは、zkSyncとの統合に非常に興奮しています。この共同作業は、zkSync 2.0メインネットにさらなる信頼性と安全性をもたらすでしょう。」−Hacken CEO Dyma Budorin氏

私たちは、イーサリアムに関わる開発者とユーザーのセキュリティに関して、zkSyncの持つ価値観を共有しています。HackenはzkSync 2.0にセキュリティ面の保証を提供し、イーサリアム上の低コスト化や安全なスケーリングをもたらすことで、zkSyncと他のL2との差別化を図ります。

zkSync EVM互換の全てのコントラクトが、Hacken 4-STAGE Smart Contract Audit Methodologyによって監査可能になります。

また、zkSync 2.0をベースにしたDeFiからNFTまでの数百のプロジェクトにサイバーセキュリティ・サポートを提供し、プロジェクトとプロトコルのユーザーにさらなるセキュリティ上の利点をもたらしていきます。

こうした活動によって、Hackenは、zkSyncへの主流採用と分散化の基本原則の保護を包括的に提供していく予定です。

参考リンク


zkSyncについて

zkSyncは、ZKロールアップを採用し、最新のシンプルなゼロ知識証明を活用することで、基盤となるブロックチェーンのセキュリティ特性を保持するレイヤー2スケーリングソリューションです。

zkSync v1は、2020年7月からイーサリアムのメインネットでライブ配信されている決済用のZKロールアップであり、多くのプロトコルやウォレット、dappsに採用され、4M以上のトランザクションを実現しました。

zkSync v2は、EVM互換とコンポーザビリティを維持した汎用スマートコントラクト用のZKロールアップです。テストネットには現在、DeFi、NFT、ゲーム、DAO、取引所、オンランプ、ウォレット、デベロッパーツール、データ分析などのプロジェクトから150件以上の参加登録があります。

詳しくはzkSyncの各コンテンツに参加してご確認ください:

WebsiteTwitterDiscordTelegramMailing List | Testnet waitlist

zkSync日本語版 TwitterMedium

zkSync 2.0 メインネット・アルファへのプロジェクト登録を開始


zkSync 2.0 メインネット・アルファへのプロジェクト登録を開始

Shazia

zkSync日本語版 TwitterMedium

zkSync 2.0 のメインネットに向け、プロジェクト登録が開始されました。

私たちのエンジニアリングチームは、世界初の、そして最もイーサリアムの理念に沿ったzkEVMの構築に専念しています。この度、プラットフォームへのプロジェクトの受け入れに向けた大きな一歩を踏み出すことができ、とても嬉しく思っています。

ここに至るまで、Discordでフィードバックを共有し、testnetに参加し、私たちのビジョンをサポートしてくれた全ての人に感謝します。皆さんのおかげで世界初の zkEVMのローンチを達成できるのです。これからも共に、イーサリアムの価値とセキュリティを拡大するために取り組んでいきましょう。

公正なメインネットのローンチ

公平性はzkSyncの理念の不可欠な要素であり、これは、私たちが全てのエコシステム・プロジェクトをプラットフォームに歓迎することを意味します。私たちは勝者やお気に入りを選ぶことはしません。

開発チームは公平なローンチによって、システムが外部ユーザーに公開される前に、参加し、コントラクトを展開し、アプリケーションがテストされ、準備が整っていることを確認し、リスクを軽減する時間を事前に得ることができます。私たちは、全てのプロジェクトが高品質のオンボーディング・エクスペリエンスに値すると信じており、オンボーディングのたびに、システムやプロセス、サポートの改善に取り組んでいきます。

登録方法

各プロジェクトの開発チームの方は、登録フォームに記入ください。このフォームでは、連絡先情報と、プロジェクトが zkSync 2.0 テストネットにデプロイされテストされていることの確認が必要となります。
登録フォームはこちら

期待されること

全ての提出物は、受付順に審査されます。全ての応募が公平になるよう、タイムリーに審査するよう努めますので、ご理解をお願いします。登録が完了次第、メールでお知らせします。

また、登録プロジェクトがネットワーク上で展開できるようになった時点でお知らせします。タイミングとしては、Proof MergingとBaby Alphaのマイルストーンに続いて行われる予定でとなっています。メインネットへ向けたマイルストーンを参照してください。

zkSync 2.0は、イーサリアムのスケーリングの進化と未来における大きな一歩を反映するものです。私たちの目標は、開発チームに最も強力で信頼性が高く、互換性のあるEthereumスケーリングソリューションを提供することであり、その実現はまもなくです。

質問やフィードバックは、Discordまたはsupport@zksync.ioまでメールをお送りください。

また、最先端に環境で一緒に働きたい仲間を募集しておりますので、日本からもご応募ください!


zkSyncについて

zkSyncは、ZKロールアップを採用し、最新のシンプルなゼロ知識証明を活用することで、基盤となるブロックチェーンのセキュリティ特性を保持するレイヤー2スケーリングソリューションです。

zkSync v1は、2020年7月からイーサリアムのメインネットでライブ配信されている決済用のZKロールアップであり、多くのプロトコルやウォレット、dappsに採用され、4M以上のトランザクションを実現しました。

zkSync v2は、EVM互換とコンポーザビリティを維持した汎用スマートコントラクト用のZKロールアップです。テストネットには現在、DeFi、NFT、ゲーム、DAO、取引所、オンランプ、ウォレット、デベロッパーツール、データ分析などのプロジェクトから150件以上の参加登録があります。

詳しくはzkSyncの各コンテンツに参加してご確認ください:

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