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NFT文化を築いた10人のキーパーソン


NFT文化を築いた10人のキーパーソン

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カラーコイン、パンクス、エイプがNFT文化の礎を築き上げてきたわけですが、その背後にいるのは誰なのでしょうか。今回は、Anil Dash、Gargamel、Gordon Gone、Kevin Mccoyなど、NFT界のキーパーソンについて触れていきます。

NFTの発端

NFTがインターネット上に登場した正確な年月は不明ですが、開発の歴史は2010年から2012年に始まり「交換不可能なトークンを作る」という最初の試みから誕生しました。

その経緯に触れる上で外せないのは彼らの存在です:

1. Anil Dash

2. Meni Rosenfeld

3. Kevin Mccoy

4. Robert Dermody、Adam Krellenstein、Evan Wagner

5. Matt Hall、John Watkinson

6. Gargamel、Gordon Goner、No Sass、Imperor Tomato Ketchup

いずれもNFTの歴史の中で重要な役割を担ってきた人たちです。彼らがどのような人物で、NFTの文化形成にどのような影響を与えたのかについて紹介していきましょう。

Anil Dash

Anilは、NFT技術の実装におけるパイオニアとして知られています。

Anilがブログに書いているように、彼は2014年にKevin McCoyがブロックチェーン上で最初のデジタルオブジェクトを実現するのを手伝いました。

当時はNFTという名称はなく、技術的な操作の一つとして認識されていました。これ以前にも他の開発者による試みがあったので、原点とは言い難いかもしれません。

AnilとKevinが発表した「7×7」カンファレンスは、非常に独創的なイベントとして知られており、7人のアーティストと7人のテクノロジストからなるチームを生み出したことから、そう名付けられた経緯があります。彼らはイマジネーションを膨らませ、何か面白いもの、新しいもの、デジタル形式の芸術作品を作り出すための取り組みに尽力していました。

Meni Rosenfeld

この人物もNFT文化の発展に影響を与えた一人として知られています。イスラエル出身の数学者である彼は、このテーマについて自分のビジョンを提示しました。2012年の冬、彼は「カラーコインの概要」と題した短い記事を書き、その中でビットコインを重要なキャラクターとして取り上げています。

それがNFTとどう関係があるのか?と疑問に思われるかもしれません。ポイントは、当時はアルトコインがなく、ビットコインは交換可能(ファンジブル)だったということです。簡単に言えば、ビットコインに「色」をつける、つまり色をつけてユニークなものにすれば、その出所や動きを追跡することが可能であるという発想によるものです。そうすることで、そのコインは他のコインと区別できるようになります。このカラーコインは、デジタル通貨への分散化と交換という特性を持つことになります。

このコンセプトの説明でNFTの発端の一つであることが判りますが、この段階では名前そのものはまだ出てきません。

Menny Rosenfeldは、ブロックチェーン分野の数学的研究に取り組んでおり、Bitcoin Exchange Serviceイスラエル)の創設者であり、Israeli Bitcoin Associationの会長にもなった人物です。

Kevin Mccoy

そして、このアーティストは、Anil Dashとともに「7 by 7」に参加したアーティストでもあり、デジタルオブジェクト「Quantrum」の作者です。

活動の様子を少し紹介します。Kevinは、ほとんどタンデムで制作しており、パートナーは奥さんのJenniferさんです。彼らは90年代にはすでに、ウェブやビデオコンテンツ、デジタル技術に関連する形で一風変わったアートを制作していました。KevinはNYU美術学部の教授であり、JenniferはBrooklyn College美術学部の教授を務めていました。彼らは、自分たちのプロジェクトの告知をウェブサイトで発表しています。

Kevinは2014年に最初のNFT「Quantrum」-ブロックチェーンで書かれたコードをベースにした作品-を発表しており、動きや形を変えるこの色のついた抽象的な作品は、生命のサイクルを象徴しています。

この全く新しい現象と並行して、KevinとAnilによってMonegraphプラットフォームが誕生しました。このプロジェクトでは、IPの保護、アクセス性、コレクターのサポートなど、独自の利点を持つNFTマーケットを作成することができます。これらは、ウェブ上で自分の作品をコピーされたくない現代アーティストにとって、重要な標準となりました。

現在も、KevinとJenniferは新しいNFTを世に送り出し続けています。最新のNFTは「Inner World」です。また、NFTのカードに紐づけられたゲームの作成にも取り組んでいます。インタビューから判断すると、デジタルカルチャーのさらなる発展を信じつつも、そのためにはまだまだ努力と労力が必要であると考えているようです。

Robert Dermody、Adam Krellenstein、Evan Wagner

この3人を同じセクションに入れたのは、同じプロジェクトに携わったことがあり、それぞれに関する利用可能な情報が十分存在しないからです。

Robert Dermody — NFTコンサルタント、Counterparty共同設立者
Adam Krellenstein — CTO兼Symbiont共同創業者、Counterparty共同創業者
Evan Wagner — Symbiontの共同創設者兼COO、Counterparty共同創設者

彼らはCounterpartyというプロジェクトを一緒に構築しています。具体的には、ウォレットを作成し、ビットコインを入手し、それを使って自分自身のトークンとNFTを作成することができる仕組みです。パーソナルブランドやドメイン名の作成、クラウドファンディング、投票などを可能にするオープンソースのプラットフォームで、当時(2014年)は、ユーザーがトークン化したアートを作成できる先進的なプロジェクトとしても知られていました。

これ以降、Counterpartyはゲーム(Force of WillSpells of Genesis)やミームRare Pepes)にも姿を現しました。一見、謎も多いプロジェクトですが、人気を集め、暗号通貨による資金流入を後押しした存在にもなりました。

Matt Hall、John Watkinson

この二人組は、最も有名なNFTシリーズであるCryptoPunksを作りました。

John Watkinsは、カナダ出身で、暗号通貨とアートに精通しており、工学の学位と博士号を持っています。一方のMatthew Hallも、トロントコンピュータサイエンスを学んだ経歴を持ちます。

彼らは、仕事を通じて知り合い、当初は、どちらかというと興味からデジタルクリエイティビティやプログラミングに携わっていたそうです。ニューヨークに移り住み、それぞれが普通の仕事を探していましたが、やがて二人は協力して仕事をすることを決意し、最初の開発としてモバイルアプリケーション分野に焦点を当てた「Larva Labs」を2005年に設立しました。

その後、NFT時代の到来を機に、デジタルアートの制作に着手しました。コレクターズカードにヒントを得て、Solidity上で独自のスマートコントラクトを構築し、魅力的なデジタルカードの作成に時間を費やし、CryptoPunksが誕生。これは、販売開始から24時間で全てを売り切りました。

当時のNFTのクリエイターにとっても、このプロジェクトは非常に実験的なものと受け止められており、このデジタルアートを人々がどう受け止めるかは正確には誰にも判りませんでした。

ところで、このNFTがのちにどれほど高価なものとなったかに触れると、2021年にCrypto Punk #7523は、破格の1180万ドルで落札されました。有名人が所有していることでも知られており、JayZ(#6095)、Serena Williams(#2950)、Heidi Klum(#3653)などがホルダーとして知られています。

Gargamel、Gordon Goner、No Sass、Imperor Tomato Ketchup

まるでバンドメンバーの名前のようですが、これらはNFTプロジェクト「Bored Ape Yacht Club」を制作した開発者のペンネームです。

頭に冠をかぶったり、帽子をかぶったり、眼鏡をかけたり、さまざまな装いの類人猿をモチーフにしたこのプロジェクトは、Ethereumブロックチェーンをベースに作成されています。

しばらくの間、彼らは匿名のクリエイターとして活動していました。

Yuga Labsの共同創設者であるGargamel — Greg Solanoは、デジタル活動に加えて、編集者、評論家、World of Warcraftの共著者としても知られています。Yuga Labsのもう一人の共同創設者であるGordon Goner — Wylie Aronowとは、彼らがフロリダに住んでいたときに出会いました。NFTで新しいものを作ることで意気投合した彼らは、イラストレーターのSeneca(アジア系アメリカ人アーティスト)を仲間に加えてこのシリーズを誕生させました。多くの情報筋が、彼女の才能は過小評価されており、この若い才能は影に隠れたままだと評しています。

その他にも、No SassImperor Tomato Ketchupという2人のエンジニアを巻き込んでいますが、彼らの情報は、Twitterアカウント以外、全く存在しません。匿名を好むのは暗号分野ではごく一般的な現象です。これは、重要なのは自分が誰であるかではなく、ブロックチェーン上でどのような評価を受けているかだからという理念からなるものです。

さて、最後になりますが、Pontemは現在、アンバサダー向けのNFTリリースに取り組んでいます。これは、アンバサダープログラムに参加する良いきっかけになるかもしれませんね。

ご覧いただきありがとうございました!


Pontem Networkについて

Pontem Networkは、Aptosの基盤となるdAppsの最初のスイートを構築しているプロダクトスタジオです。Aptosのための最初のウォレットであるPontem WalletをChromeウェブストアからダウンロードしてください。

Pontem Walletは、同じくPontem Networkが開発したAptosの最初のDEX(AMM)であるLiquidswapと統合されています。このDEXは、通常の非相関プールと相関資産のための安定したプールの両方を備えています。

Pontemの他の製品には、ブラウザコードエディタMove Playground、開発者向けMove IntelliJ IDE pluginプラグイン、Solidity to MoveトランスレータByteBabel(Aptos向けEthereum Virtual Machineの最初の実装)があります。

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