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HUMAN ProtocolのAlex NewmanがSolanaのグローバルハッカソンのトップ審査員として参加


HUMAN ProtocolのAlex NewmanがSolanaのグローバルハッカソンのトップ審査員として参加

著:HUMAN Protocol

HUMAN ProtocolのプロトコルデザイナーAlex Newmanは、5月15日に始まったグローバル規模のSolana Season Hackathonにおいて、世界トップクラスの講演者と共に審査員として招待されました。Web3、DeFi、NFTソリューションの各領域の技術発展に加え、Solanaは第3回目となる今回のハッカソンで中国やインド、東欧、ブラジルの地域トラックシステムを導入してその影響力を拡大しています。

“Solanaは、高速かつ低コストのトランザクションを実現するプラットフォームを提供し、次世代のHUMAN Protocolアプリケーションの最適稼働を可能にする技術を持つチームであり、この真にグローバルなハッカソンの審査員を務めることに興奮しています!HUMANとSolanaの統合により、プロトコルのユーザーはノードをより柔軟に運用することができ、ネットワーク上のやり取りはEthereumと比較して遥かに低いレイテンシーで実行されるようになるでしょう。” とAlixは述べています。
HUMAN ProtocolのAlex Newmanと、世界各国の審査員と共に

Solana Season Hackathonの開催を発表したSolana Foundationのアナトリー・ヤコヴェンコ氏は次のように述べています。

ブロックチェーン分野の技術の進歩にエコシステムが適応していく様子を見るのは刺激的です。だからこそ3回目のハッカソンを開催するのです。”

ヤコヴェンコ氏は、Solana Foundationが世界中にまたがるプロジェクトの開発支援と同時に、開発者チームに金銭的・技術的なサポートを提供すると付け加えました。

Solana Season Hackathonには約1万人の開発者が登録しており、総額100万ドルの賞金とシード資金をかけて競い合います。最も優れたプロジェクトを提出したチームには、3万ドルが授与されます。ハッカソンにはDeFi、Web3、NFTの3つのカテゴリーがあり、それぞれ1位、2位、3位のチームには2万ドル、1万ドル、5千ドルの賞金がUSDC-SPLで支払われます。

さらに、このグローバルハッカソンの一環として、東欧トラック(賞金総額15万5,000ドル)中国トラック(賞金総額12万5,000ドル)インドトラック(賞金総額5万ドル)ブラジルトラック(賞金総額2万5,000ドル)など、各地域トラック別にも賞品が用意されている事を発表しました。

1月にHUMAN Protocolは、HUMAN上で稼働する分散型労働市場をサポートし、Solanaのパフォーマンスとコスト面でのメリットを活用するためにSolanaとの提携を発表しました。何百万人もの労働者を分散型ワークプールに参加させるという課題に対してマルチチェーンのサポートを検討することが優先されましたが、Solanaとのパートナーシップはその結果として生まれたものです。

HUMAN Protocolとのパートナーシップの重要性についてSolanaのアナトリー・ヤコヴェンコ氏は次のように述べています。
ブロックチェーンは、大規模な人的・経済的資源を調整する能力を持っています。HUMAN Protocolは、分散型の労働市場を開拓することで、まさにそれを実現するプロジェクトであると言えます。GoogleのreCAPTCHAに独占されていた、マイクロタスクによる機械学習モデル分野でhCAPTCHAとしての市場シェアを拡大した後、HUMAN Protocolの開発者が残りの市場をアンバンドルし、ブロックチェーンによるユニークな新しいアプリケーションが開発・利用されていくのをSolanaがサポートできることに誇りを感じます。”

両プロジェクトの革新的な技術に対する相互の敬意に加えて、このパートナーシップは、互換性のあるブロックチェーンのミッションにより形成されています。Solanaの目的は、オープンでフェア、検閲に強いグローバルな市場を提供することであり、世界で最も利用されているブロックチェーンアプリケーションであるhCaptchaを支える基盤技術としてのHUMAN Protocolの理念と一致しています。

hCaptchaのトラストレスな労働市場は、既に世界のインターネットトラフィックの15%以上に及んでおり、HUMAN Protocolの技術を利用してブロックチェーン上で仕事の依頼を公開し、タスクバウンティをエスクローして、グローバルな分散型ワークフォースに安全にアウトソーシングする形として機能しています。

Solana Season Hackathonは、法的な実行可能性を考慮することなく技術的なメリットで審査員がプロジェクトを評価するコンテストであり、Solanaを利用したあらゆるユースケースを対象としています。ハッカソンの参加者は、自身の作品を審査員に評価してもらう目的でのみソフトウェアを作成するものであり、商業的な展開やリリースを目的としたものではありません。

ハッカソン終了後、Solanaでの本格的な構築活動に関心のある参加プロジェクトは、プロジェクトの成長を加速させるためのシード資金を得るために有力VCやエコシステムファンド、エンジェル投資家と接触する機会を得ることができます。前回のSolanaの冬季ハッカソンでは3,000人の開発者が参加し、100のプロジェクトの応募があり、約30のチームが製品の構築と資金調達に進みました。詳細はSolana Season Hackathonをご覧ください。

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