Rangoマンスリーレポート: 8–950M$ の取引量、Astroport、Loop Finance、Solana統合への取り組みなど
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Rango Exchangeは、DEXにおける最も強力なマルチチェーンプラットフォームであり、到達性とトップブロックチェーンのサポートに基づいて、暗号世界のあらゆる場所に「架け橋」を構築し続けています。
もはや、ユーザーがどのチェーンにいて、どのチェーンに行きたいかは問題ではありません。Rangoはそのための最も安全で、速く、簡単なルートを発見し、提供します。現在、20以上のブロックチェーン、10以上のブリッジ/DEX、6種類のウォレットをサポートしており、ユーザーフレンドリーなUXとともに提供しています。
市場にある他の多くの「マルチチェーン」製品とは異なり、Rangoは特定の種類のブロックチェーンに限定していません。EVMベース、Cosmosベース、UTXOブロックチェーンのほとんどをサポートしており、近いうちにSolana、Near、Polkadot、Ada、その他多くのブロックチェーンを導入する予定です。
1月はRangoにとって穏やかな月となりました。
2022年のロードマップを開始する前に、安定性とユーザーエクスペリエンスの向上に焦点を当てています。多くの統合、ウォレット、ブロックチェーンがQ1-Q3にRangoに登場し、私たちを市場で最も先進的なアグリゲーターにしていくでしょう。
正直なところ、私たちはすでにそうなっていますが、まだまだ新しい領域にリーチを拡大していきたいと思っています。
クリスマス・トレーディング・コンペティション

1月に最も注目を集めたのは、大規模なトレーディングコンペでした。チームにとっても、マルチチェーンの世界を探求しようとする参加者にとっても、大成功のイベントとなりました。私たちは、マルチチェーンの取引方法について、人々にゲーム感覚で周知していくことで、ボリュームをもたらそうとしました。実際、約1万人が参加し、約6万個のバッジが獲得されました。
トレーダーのリーダーボードの公平性維持のために:
- 常にボットを検出する取り組みをしており、最終的なスナップショットを得る前に最終的にボットを削除します
- クジラ中心ではなく、誰もが達成できるような新しいバッジを設定していきます
- リーダーボードの上位に残らなくても、できるだけ多くの参加者が何らかの形で満足できるように最善を尽くします
950,000,000ドルの取引量を達成

プラットフォーム上での取引量は1,000,000,000ドルに達しました。これは私たちにとって大きな成果であり、皆さんの努力と積極的な参加に心より感謝します。
Rangoは異なるブロックチェーン間を移動するための日常的なツールになることを望んでいます。そのためには、皆さん一人一人による実際の取引経験をRangoのTelegramグループや皆さんのTwitterでツイートするなどして世界に共有してください。そうした取り組みが、将来的に配布されるトークンの価値を押し上げていくでしょう。
それぞれが早期段階での株主であるという気持ちで、プロジェクトの発展のために、ご協力いただければ幸いです。
Loop Finance

RangoのベースはTerraにあることも関連し、Terraユーザーに最高の体験を提供するためにもLoop Financeと統合しました。ユーザーのスワップは、Terra swapまたはLoop financeが提供する価格に基づいて自動的にルーティングされます。
Astroport

Terraを語る上でAstroportを語らないわけにはいきません。
流動性が、TerraswapからAstroportに移行するのに合わせて、私たちは彼らのチームと連絡を取り、統合に取り組んでいます。この統合により、Terraエコシステムの全てのユーザーにとって、Rangoを利用するのが自然な選択肢となるでしょう。
安定性の向上
チームは以下のバグ、不安定性の問題、ユーザーエクスペリエンスの問題を修正しました:
- cBridgeとAnyswapの診断ページの追加
- 料金計算の改善
- スリッページの警告の改善
- イーサリアムブロックチェーンを経由している場合の警告
- Metamaskのマイナーな問題
- より多くのトークンにドル価格を追加
- Harmonyの承認プロセスの改善
- スワップの推定時間の改善
- バッジの計算に関する問題
- フリーズした取引の検出の改善
- イーサリアムをより避けるためのルーティングの改善
- Sifchain RPCの更新
ホームページの刷新

https://rango.exchange のランディングページは、実際のところあまり好評ではありませんでした。すでに複数のアーティストやグラフィックデザイナーと交渉しており、まもなく新しいランディングページが完成する予定です。より直感的で、カラフルで、整理された、情報満載のページになるでしょう。
インフラの拡大
RangoのAPIへの需要が高まるにつれ、メインのdAppとAPIコンシューマーの両方を通して、ソリューションをよりスケーラブルに最適化することを計画しています。今後数ヶ月の間にサーバーを追加し、100倍以上のトラフィックに対応できるよう、オペレーションチームは継続的に努力しています。
Solanaの登場

Rangoユーザーの多くが、低手数料かつ超高速ブロックチェーンであるSolanaの追加を要望していたため、私たちは既に統合に向けたリサーチと開発を開始し、第1四半期末までに27以上のブロックチェーンをSolanaに接続し、またその逆も可能にしようとしています。このゲームチェンジャーとなる大型アップデートにご期待ください。
Javascript SDK
APIへの需要が高まるにつれ、私たちはAPI用のJavascriptとTypescriptのSDKを開発することを決定しました。これにより、swaggerドキュメントを読む手間が省け、開発者がRangoを使い始めるのがよりすっきりと簡単になります。このSDKは近日中にドキュメント付きで公開される予定です。
さらなるL1/L2が登場

Rangoが、ArbitrumやOptimismなどのL2や、xDai、Moonriver、AuroraなどのEVM互換ブロックチェーンをサポートしたら、どんなに素晴らしいだろうと思ったことはありませんか?
Rangoはその実現に向けて、非常に熱心に取り組んでおり、最終的にはこれらすべてのブロックチェーンやその他多くのブロックチェーンを近い将来統合していきます。
EvoDefiとの提携

RangoはEvodefiと提携し、Q2にはEvoDefiの統合を予定しています。この統合により、ユーザーはBSC、Polygon、Fantom、Solana、Cronos、ETH、Avax、TRX間の取引において、Rangoのインテリジェントなルーティングシステムの恩恵を容易に受けることができます。
OpenOceanとの提携

Rangoにとって、もう一つの素晴らしいパートナーシップです。
Openoceanとの統合により、Rangoのインテリジェント・ルーティング・システム(10のブロックチェーンにまたがって、取引に最適なルートを見つける手助けをしてくれます)がこれまで以上に向上します。OpenOceanがTerraとSolanaもサポートしていることも、この統合の素晴らしい点だと言えるでしょう。
RangoのAPIを利用するプロジェクトが増えていきます

多くのウォレットやdAppsにRangoを統合するという話が進んでおり、各プロジェクトは、Rangoを使った開発を始めるために、既にAPIをチェックしています。こうした取り組みによって、より多くの人がRangoをクロスチェーンスワップのお気に入りのバックエンドとして使ってくれることを期待しています。
Rangoの最終的な目標は、マルチチェーン分野のすべての素晴らしい製品のインフラになることです。2022年末までに、15~20のトップ製品がRango APIを使用することを計画しています。