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インド発のオンチェーンソーシャルアプリChingariがAptosへ進出


インド発のオンチェーンソーシャルアプリChingariがAptosへ進出

Aptos Network

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  • 世界で最も急成長しているオンチェーンソーシャルアプリのChingariが、Aptosネットワークにその範囲を拡張します。
  • Chingariは、2022年に220万人以上のオンチェーンユーザーを獲得し、ユーザーベースを大幅に拡大していますが、ユーザーベースのさらなる拡大に必要なスケールとパフォーマンスをサポートするために、Aptosネットワークへの進出を決定しました。

ChingariによるAptosエコシステムへの進出は、世界で起こっているAptosムーブメントの勢いを加速させ、インドのWeb3市場におけるAptosコミュニティの存在感を確固たるものにします。

Chingariコミュニティは、現在220万人以上のメンバーを擁しています。インドを拠点とするChingariのプラットフォームは、15以上の言語で数百万人のユーザーにサービスを提供しており、500万人以上のデイリーアクティブユーザー(DAU)および4000万人の月間アクティブユーザー(MAU)を誇っています。

私たちは共に、分散型ソーシャルメディアの未来の水準を高め、その礎を構築していくことに興奮しています。

次世代ソーシャルメディアの課題解決に向けて

2022年を振り返ると、Aptosのビジョンはコミュニティにフォーカスしていることは明確です。ネットワーク上でさらに多くのつながりや会話、メディアの活動を促進するために、Aptos上にソーシャルレイヤーを構築することは不可欠だと言えます。

同時に、現在のソーシャルメディアネットワークは、高速でなければ話になりません。Aptosは、この課題に取り組むために、実証済みのスピードと信頼性、パフォーマンスの高いWeb3ネットワークを提供していきます。

Aptosの共同設立者兼CEOのMo Shaikhは「Fast Company」における最近の論説で、この言葉をよく表現しています。

「企業や起業家は、ユーザー中心、分散型、包括的な方法で、ソーシャルメディアをWeb3に導入する時が来たのです。」

Web3は、Web2に出現し、そして壊れたソーシャルメディアを修復するための道を開拓しています。Aptosのセキュリティとスピードは、Web2に疲れたユーザーをWeb3で最高のソーシャル体験に導くために、強力なソーシャル基盤をサポートできるものと確信しています。

Web3の大量導入とその先

2023年は「Intent(意図、目的)」がこの分野におけるゲームの名前となります。昨年、Aptosはソーシャル、ゲーム、NFT、DeFiにおけるWeb3ユースケースを推進するための土台を築きました。そして今、Web3を大衆にアピールする時が来たのです。全ての人に Web3 の自由をという私たちの意図が、現実のものとなりつつあります。

「Web2ソーシャルプラットフォームが低迷している間、一方でデジタルエコノミーは繁栄しています。クリエーターは、大胆な追求を見せ、オーディエンスを増やし、プラットフォームを越えてた活動の機会を求めているのです。彼らは、Fortniteにスワッグを持ち込んで、バーチャルパーティで配布したいと考えています。YouTubeやTwitchでライブストリーミングをしたい。そして、TikTokで踊ることも望んでいるのです。」
Aptos共同創業者兼CEO Mo Shaikh氏(Fast Companyにて)

45億人以上ソーシャルメディアユーザーが、デジタルプラットフォーム上でつながりや創造を求めて集まっています。Web2ソーシャルがWeb3へ移行するとき、大量採用は否定できないものとなるでしょう。

Chingariのオンチェーンソーシャルメディアプラットフォームは、Web3のパラダイムシフトを開拓するために設定されています。AptosとChingariによる相乗効果は、全ての人のために、新たな世界観を提供することを約束します 。

Chingariのアプリのアップグレード版は、2023年第2四半期にAptosでリリースされ、ユーザーはAptos Networkが提供するChingariアプリ&ウォレットをダウンロードするだけで、コミュニティに参加できるようになる予定です。Aptos x Chingariロールアウトの詳細は随時リリースしていきます。

それまではTwitterDiscordGitHubYouTubeに参加して、2023年に待ち受けている未来の共有にご期待ください!


Aptosについて

Aptosは、次世代のL1ブロックチェーンです。Aptosの画期的な技術とそのプログラミング言語Moveは、パフォーマンスの向上とユーザーの安全性強化に焦点を当てた設計がされています。Aptosチェーンの詳細は https://aptosfoundation.org/ をご覧ください。

Aptosは、a16z、Jump Crypto、Binance Labs、Katie Haun、Multicoin Capital、PayPal Ventures、Coinbase Venturesといった一流の投資家から4億ドル以上の資金調達を成功させています。

Aptos LabsはMo ShaikhとAvery Chingによって共同設立され、分散化のメリットを世界にもたらすために、より優れたネットワークツーリングとシームレスなユーザビリティの実現に取り組んでいます。

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今後もウェビナーや新しいコンテンツを、技術者および非技術者向けに日本語で提供していきます。Aptos Japanの活動にご協力ください🤝

 

Gitcoinで公共財に資金提供:zkSyncにGitcoin Grantsが登場


Gitcoinで公共財に資金提供:zkSyncにGitcoin Grantsが登場

Matter Labs Will Macfie

zkSyncの各コンテンツにご参加ください。
学びながら参加できるCrew3クエストも実施中です。

Matter Labsでは、個人の自由を高めることこそが、暗号が世界規模でポジティブな変化を促進する最も効果的な方法であると確信しています。
zkSyncは、その夢を実現するために構築されており、イーサリアムを拡張可能かつアクセス可能にすることによって、大規模な自己主権を可能にします。

「私たちの長期的なミッションは、デジタル経済への自己主権的な参加、つまり、自分のデジタル資産に対する真のコントロールを維持することを、世界中の誰にとっても手頃な価格にすることにあります。」
Matter Labs 共同創業者兼CEO Alex Gluchowski氏

このビジョンの実現のために、web3は暗号分野の長期的な未来を保証する特徴でもある「分散化」「セキュリティ」「スケーラビリティ」に焦点を当てていく必要があるのです。私たちが経験した過去数カ月の出来事は、金融業界とその他の業界の長期的な安定性と弾力性のために、この特徴が生み出す価値を維持する必要性をこれまで以上に示すものとなっています。

また、この特徴を活かして、グローバルな機関、構造、地域的な障壁を打破する新しい方法を生み出す革新的なプロジェクトも必要です。私たちは、暗号分野とブロックチェーンが、世界的な「自由」を守り、育てるために不可欠な技術であると確信しており、その夢を大衆に届ける方法としてこうして関わっているのです。

そうした理念を踏まえて、私たちはGitcoinと協力し、zkSyncのzkEVMのスケーラビリティとセキュリティの維持・発展のために彼らの助成金プログラムに導入することを決定しました。まもなく、Gitcoinの助成金ラウンドの多くがzkSyncと統合され、主要なWeb3プロジェクトがQuadratic Fundingのような新しい資金調達モデルによって資金提供できるようにしていきます。私たちは、zkSyncのプロトコルの強さは、私たちのエコシステム内で構築されている素晴らしいプロジェクトによる部分が大きいと認識しており、Gitcoinのようなプロジェクトは、コミュニティの成長と公共財の作成を継続するために必要不可欠なものとなります。

Gitcoinについて

Gitcoinは、コミュニティが重要なものに資金を提供し、構築し、保護することを可能にするソリューションを作成します。Gitcoin Grants Programを通じて、さまざまなプロジェクトを構築するアーリーステージビルダーに$38M以上を配布してきました。

Gitcoinの主要製品には、エンドツーエンドの助成金ソリューションであるGitcoin Grants Stack、オープンソースの資金調達プロトコルであるAllo Protocol、分散型ID管理プロトコルであるGitcoin Passportがあります。メディアからのお問い合わせはmedia@gitcoin.co までご連絡ください。

また、Webサイトでプロジェクトの概要を把握し、Twitterをフォローすすることで最新情報を入手できます。

重要なものに資金を提供する

Gitcoinは、何千ものプロジェクトやチームがオープンソースのエコシステムを成長させるのをサポートしてきました。

インターネットは、コラボレーションと創造のための前例のない機会を解放し、その後に生まれたオープンソースプロトコルや分散型ブロックチェーンのようなWeb3テクノロジーは、共同創造を新しい規模に拡張させる能力を私たちに与えています。Gitcoinのエコシステムは、このテクノロジーを使って、全ての人に役立つデジタル公共財に資金を供給し、構築し、私たちの最も差し迫った問題を解決しています。

今回のzkSyncとのコラボレーションは、公共財に資金を提供する際の障壁を取り除く素晴らしいソリューションとなるものです。Gitcoinの新しい資金配分プロトコルであるAllo Protocolを立ち上げ、規模を拡大するにあたって、zkSyncの公共財に継続的に資金を提供するというコミットメントは、再生可能な暗号経済を信じる人たちにとって強力な指針となるでしょう。

また、Gitcoinは、zkSyncのネットワークと運用の分散化の支援にも取り組んでいきます。私たちは、L2ソリューションこそが分散化とEVMチェーンが可能にする技術に何百万人ものユーザーを乗せるという目標の達成に必要な、イーサリアムのインフラの重要な部分であると信じています。

「zkSyncとのコラボレーションは、ユーザーにとって、また公共財の資金調達を拡大するGitocoinにとって、計り知れないほど価値のあるものとなります。ガス料金を削減するスケーラブルで安全なロールアップは、Gitcoin Grants Programと、私たちの助成金ラウンドに貢献する多くの支持者に計り知れないロックを解除してくれるのです。」 
Gitcoin Foundation共同設立者 Kyle Weiss

デジタル公共財を構築し資金を提供するというミッションにおけるGitcoinの次のステージであるAllo Protocolのローンチについてぜひ把握してください。これは、グループが集団目標をサポートするために資金をプールし配分できる最初で唯一のオープンソース、モジュール式プロトコルとしてきのうするものです。

今後のzkSyncエコシステムの発展にご期待ください!


zkSyncについて

zkSyncは、ZKロールアップを採用し、最新のシンプルなゼロ知識証明を活用することで、基盤となるブロックチェーンのセキュリティ特性を保持するレイヤー2スケーリングソリューションです。

zkSync v1は、2020年7月からイーサリアムのメインネットでライブ配信されている決済用のZKロールアップであり、多くのプロトコルやウォレット、dappsに採用され、4M以上のトランザクションを実現しました。

zkSync v2は、EVM互換とコンポーザビリティを維持した汎用スマートコントラクト用のZKロールアップです。テストネットには現在、DeFi、NFT、ゲーム、DAO、取引所、オンランプ、ウォレット、デベロッパーツール、データ分析などのプロジェクトから150件以上の参加登録があります。

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学びながら参加できるCrew3クエストも実施中です。

Blast Offがさらに強化されて復活


Blast Offがさらに強化されて復活

SupraOracles

Supraコミュニティにご参加ください:https://linktr.ee/supraoraclesjapan

Blast Offへのカウントダウンと、更新および追加機能に関する最新のアルファ版をお届けします。

Discordのコールでの約100人に限定したベータ版リリースから始まり、数日で100k人以上の検証済みカデットに拡大しました。当初、私たちの目標は、1週間のベータテストで5千人、6ヶ月間で5万人のカデットを獲得することでした。実際には10万人が集結したことから、一時中断して現状を盛り上げていく方針に切り替えました。

この記事では、ベータテストのカデットたち、つまり、これまでの道のりを切り開いてきたメンバーたちについてお話しする必要があります。

ベータテスターへの感謝

まず最初に、初期段階から参加してくれた人たち全員に、心から感謝します。報酬の仕組みが変わるとはいえ、ベータテストでの報酬を可能な限り実現可能かつ公平に皆さんに称えたいと考えています。

これには、ランクトークン報酬とコミュニティゴールトークン報酬の2つの形式があります。それぞれがベータテストでの獲得リワードにどのように影響するのか見ていきましょう。

ベータテスターのランク報酬

ランクは競争はより激しくなり、獲得するのが難しくなっています。基本的に、あなたのランクは新しいスター数の要件に基づいて再評価されることになります。また、ランク到達に対するトークン報酬は正式なサービスの開始とともになくなりますが、ベータテストのカデットに対してはこれを尊重したいと思います。

より公平で実現可能なものにするために、新しいランキング制度が有効な状態でこれを実行できるようにします。つまり、ベータテストで40kの☆を獲得した方は、コマンダーの50k $SUPRAトークンの報酬対象となります。

以下に、獲得した☆の数による報酬をわかりやすく表にまとめました:

注意:ベータテスターは既存の獲得したスター数に基づいて、この報酬を受けることができます。この報酬は1回限りのもので、スナップショットは既に撮影されています。

ベータテスターのコミュニティゴールボーナス

先ほど、コミュニティゴールの上限を5万人に設定しましたが、これについては完全にクリアされました。今後のコミュニティゴールは大幅に高く設定される予定で、同時にベータテスターのコミュニティゴール報酬にも感謝の意を表していきます。

これからの新しいカデンスは、報酬分配の対象人数に応じて新しいコミュニティ目標の分配を受けますが、あなたへのコミュニティゴール報酬は5000万ドルSUPRAで、125k人のベータテストカデットメンバー全員で均等に分配されます。つまり、ベータテストからCountdown to Blast Offの正式ローンチへの原動力となった皆さんには、400 $SUPRAの獲得が約束されているのです。

7億トークンで100万人のカデンスを目標にスケールアップ

コミュニティの成長は本当に驚異的なものであり、だからこそ、それに応じてタスクとその報酬をさらに大きくする必要があると考えました。

私たちは、エアドロッププールを7億トークン、コミュニティゴールを100万人のカデットというレベルに引き上げることを決定しました。以前のシステムが少し簡単すぎたということもあり、より公平で競争力のあるシステムに作り直さなければなりませんでした。

そこで「スター」「ランク」「抽選」のシステムの変更を決定しました。

スター制度の変更

これまで、各スターは各種抽選へのボーナス参加や、ランクアップに役立っていましたが、今後「スター」による抽選へのボーナス参加及びランクアップはなくなりました。新たな仕組みでは、ランクが上がるたびに、全ての抽選への参加回数が増えます。これによって、当選確率が平準化され、ウィークリーミッションクレートやグランドプレゼントのような、より公平な抽選が行われるようになります。

ランクの競争率がアップ

ランクが、より競争力のあるものになりました。以前の仕組みではランク上げが少し簡単すぎたというご意見をいただきましたので、ランクアップに必要なスターが上位ランクほど増えています。コマンダーになるには最低でも40,000スターが必要で、より貢献度の高い人だけがその地位を得られるようになります。

ランクアップにより直接の報酬ではなく応募数が増える

ランクはまた、全員への直接的なトークン報酬の提供がなくなります。既存の仕組みでは、参加者全員にトークン報酬の機会を与えてトークンプールを計画することが不可能になってしまうからです。例えば、20人を対象としてプレゼントを用意して、そこに5,000人が集まったとしたら、それはとても無理な話です。しかし、高ランクのコミュニティメンバーに対しては、賞品やトークン獲得する特別な機会を提供していくことを考えています。ランクを獲得するごとに、全ての賞品抽選への参加回数が増えるような仕組みをとっていきます。

多くの人に提供するためにボーナスを調整

サインアップボーナスも変更されました。100万人のカデットを受け入れるために、500 $SUPRAトークンから200$SUPRAトークンに引き下げられます。

SUPRAを獲得するチャンスが増え、ミッションクレートの当選対象が毎週8,400名様に

規模の拡大に伴い、報酬獲得機会も増やしていきたいと考えています。そのため、ウィークリーミッションのクレート獲得数を1,000個から、毎週8,000個以上に増やしました。

上位ランクに対する新しい賞品

「Supraエクスペディション」が、ナビゲーター以上のランクを持つ高ランクのコミュニティのために、$SUPRAトークンを獲得する新しい方法となります。これらは、私たちの旅で計画された12のポイントに、それぞれ$SUPRAトークンパックとトークンボールトが存在し、合計で6500万 $SUPRAトークンを提供するプールとなっています。

トークンパックにはそれぞれ1,000 $SUPRAトークン、ボールトには2,000 $SUPRAトークンが入っています。旅を進めると、惑星ごとにトークンパックとボールト数が増えていき、ナビゲーターランクに達すると、$SUPRAトークンを獲得するために遠征に参加することができます。今はまだ初期段階の95%のプレイヤーが除外されているので、遠征に参加できるのは全体の5%だけとなっています。ナビゲーターランクに早く到達できれば、ここでの当選確率はとても有利になります。

コミュニティの新目標:100万人の士官候補生が3億5000万トークンをアンロック

以前、私たちの目標は6ヶ月で5万人のカデットを達成し、その全員に5千万ドルのSUPRAトークンをエアドロップでアンロックすることでした。しかし、現在、より大きなコミュニティからの熱意を目の当たりにし、私たちはこの目標を何段階にも分けて掲げています。新しいコミュニティ・ゴールは、20万人のカデットが4500万ドルのSUPRAトークンをアンロックするところから始まり、最後のゴールは100万人のカデットが合計3億5000万ドルのSUPRAトークンをアンロックするところまでとなっています。

アップグレードのお知らせ

より高速なサーバーにアップグレード

初期のカデットでは、プラットフォーム上でいくつかの不具合生じましたが、もうそのようなことはないはずです。既により多くのトラフィックとアクティビティを処理するために、より良い設備を備えています。現在ご利用いただいているBrast Off体験は、これまでよりもずっと洗練され、よりスムーズになっています。

セキュリティとKYCチェックの強化

私たちは、参加しているカデットメンバーが、本物の、不正のない参加者であることを確かめたいと考えていました。実際にベータテストでは、いくつかの不正行為や悪質業者を発見しました。その結果、私たちは、皆さんのBlast Off体験を向上させるために、追加のセキュリティ層を実装することになったのです。

複数アカウントの使用禁止

特に注目したのは、より多くの報酬を得るために複数のアカウントを作ろうとする不正行為です。このような悪質な行為に対しては、組織的にフラグを立て、調査し、禁止措置を取ってきました。

今後、誰かが何らかの手段で複数のアカウントを作ろうとした場合、フラグを立て、手動で審査し、最終的にはその参加を完全に禁止することになります。私たちは、コミュニティ全体の経験を奪うような有害で貪欲な行為を許しません。

私たちと一緒に飛び立つ準備を

この取り組みを通じて、私たちはSupraコミュニティがブロックチェーン技術について学び、その過程で$SUPRAトークンのエアドロップを獲得するための安全で楽しいゲーミフィケーションを作り出しています。ベータ版に参加し、ここに到達する道のりを助けてくれた全ての人に感謝します。

そして、コミュニティの中心となり、今後数ヶ月、数年の間にSupraの方針を決定する次の100万人のカデットの参加を楽しみにしています。

報酬の改善、新しステムの導入、セキュリティの強化など、私たちは参加者の素晴らしい体験、何よりも楽しい時間を過ごせるように全力を尽くしています。さあ、これから始まる旅に備えましょう。

今後のSupraOraclesの発展にご期待ください!


Supra Oraclesについて

SupraOraclesは、伝統的な資本市場とWeb3環境を結びつけることを目的としており、その目的は、開発者コミュニティに革命的なオラクルツールセットを提供し、優れたパフォーマンス、堅牢性、俊敏性を備えたデータアプリケーションを簡単に構築、展開、管理可能にすることです。

SupraOraclesは、オラクルの課題を解決し、開発者コミュニティと増え続けるパートナーの助けを借りて、最終的に金融の未来を力強く切り拓くことを望んでいます。

Supraコミュニティにご参加ください:https://linktr.ee/supraoraclesjapan

SupraOracles、初のマルチチェーンP2Eゲーム「DeFi Kingdoms」と提携


SupraOracles、初のマルチチェーンP2Eゲーム「DeFi Kingdoms」と提携

SupraOracles

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SupraOraclesは、DeFi Kingdomsとの提携を発表しました。DeFi Kingdomsはクロスチェーンのロールプレイングゲームで、ユニークで実用性の高いNFT、流動性プールの機会、DEXの市場を提供し、魅力的で没入感の高いファンタジーピクセルアート環境を作り出します。

ゲーム内の職業を通じて資源を獲得し、戦闘クエストやPVPに参加できる実用性の高いNFTヒーローのアクションが『DeFi Kingdoms』のゲームプレイの大部分を占めるトピックとなっています。召喚クリスタルを使って召喚できる追加ヒーローのクラス、ステータス、レアリティは、発動に利用した2体のヒーローによって一部決定されます。

DeFi Kingdomsは、Harmonyのブロックチェーンを使用して立ち上げられましたが、DeFi Kingdomsのリリースに伴って、独自のブロックチェーンを追加しました。さらに、現在このゲームはKlaytnブロックチェーンでもホストされており、近々より多くのチェーンで利用できるようになる予定です。

SupraOraclesとDeFi Kingdomsは、この提携によって共同でマーケティングキャンペーンを実施していきます。

DeFi Kingdomsは、私たちのオラクルからのRNG/VRFを、NFT召喚、レベルアップ、ペット、その他様々な目的で活用していきます。また、SupraOraclesは、DeFi Kingdomsにオラクルを通じて価格フィードを提供する予定です。

SupraOraclesのCEO兼共同設立者Joshua D. Tobkin氏は、次のようにコメントしています:
「堅牢なDeFiプロトコルは、DeFi Kingdomsの基礎となるものです。ブロックチェーンゲーム業界に革新をもたらすという彼らのミッションの実現に向けて取り組んでいきます。私たちは、彼らと共にこの冒険に取り組んでいくことに興奮しています。」

DeFi Kingdomsについて

DeFi Kingdomsは、堅牢なDeFiシステムに基づいて有用性が組み込まれた、希少でユニークなNFTが存在するプレイ・トゥ・アーンのMMORPGです。プレイヤーは、ゲーミフィケーションの仕組みを利用たDeFiにも、DeFi Kingdomsを通じて利用できるようになります。

今後のSupraOraclesの発展にご期待ください!


Supra Oraclesについて

SupraOraclesは、伝統的な資本市場とWeb3環境を結びつけることを目的としており、その目的は、開発者コミュニティに革命的なオラクルツールセットを提供し、優れたパフォーマンス、堅牢性、俊敏性を備えたデータアプリケーションを簡単に構築、展開、管理可能にすることです。

SupraOraclesは、オラクルの課題を解決し、開発者コミュニティと増え続けるパートナーの助けを借りて、最終的に金融の未来を力強く切り拓くことを望んでいます。

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Verifiable Credential I:データスターダストとコンステレーション


Verifiable Credential I:データスターダストとコンステレーション

Mel Zhou

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データの星くずは、デジタルの足跡

私たちがバーチャル世界を冒険するとき、データの星くずが私たちの足跡として残されています。データは自己の延長であり、デジタル空間における私たちの存在を反映するものです。クレデンシャルは、データを具体的かつ移行可能なオブジェクトに変換し、他者が私たちのことをすばやく理解できるようにします。

バーチャルの夜空の無限の広がりの中で、私たちは一歩一歩、データの星屑のような痕跡を残しながら、デジタルアイデンティティを追跡し、拡張しています。

オフラインでは、政府発行の文書や生体認証など、さまざまな形式のIDに頼ってアイデンティティを構築し維持しています。しかし、Web3では、検証可能なIDドキュメントを作成するための標準やツールはありませんでした。そのため、Verifiable Credentials(VC、検証可能なクレデンシャル)と呼ばれる、構成可能で検証可能なIDドキュメントを構築することが、迅速なデータ転送が求められる今日において重要になっています。

検証可能なクレデンシャルの背後にある考え方は、個人や組織が、他者が簡単かつ安全に検証できるデジタル形式で、自分の身元や属性を証明できるようにすることにあります。World Wide Web Consortium(W3C)は2017年にこのコンセプトの取り組みを開始し、2019年にVerifiable Credentials Data Model and Syntax仕様の最初のバージョンを公開しました。それ以降、さまざまな組織や企業が、さまざまな文脈で検証可能なクレデンシャルの実装と利用に取り組んでいます。

検証可能なクレデンシャルはデータコンステレーション

一般に、検証可能クレデンシャル(VC)は、ある人物の発言を証明するJSONファイルで、データが証拠として含まれており、その真偽や適時性を第三者が信頼できる形で検証できるものです。個人の個人情報を明かすことなく、同意したエンティティ間で身元、属性、または関係に関する情報を安全に保存、送信することができます。

デジタル会員証、個人データの一部分の入れ物、あるいはもっと面白い見方をすれば、自分自身のバージョンを示すデータの星屑でできた「星座」だと考えてみてください。

元アドレスではなく、オンチェーンデータの粒度の細かい部分のみを共有する

星座の星が集まって鮮明な画像を形成するように、VCがデータの星屑の点を結ぶと、個人の特性に関する包括的な画像を作成し、機密情報の露出を制限することができるのです。VCは、JSON-LDなどの標準的なデータ形式エンコードされ、DAO、教育機関Litentry TEEワーカーのエンクレーブなどの発行者によってデジタル署名されます。これによって、VCを受け取った人は、その主張の真偽や発行者の身元を独自に検証することができ、一方、個人は共有する個人情報の管理を保持することができます。

全てのVCコンステレーションは、私たちの一部となります。DAOの貢献者、評議会のメンバー、NFTの保有者などです。これらのVCは信頼の積み重ねであり、認定された第三者は、あなたの実証された行動と実績に基づいて、自信を持ってサービスを提供したり、あなたをコミュニティに認めたりすることができるのです。VCを利用することで、自分のデジタル・アイデンティティの物語をコントロールし、世界に向けて発信したいストーリーを形成することができます。

VCの構成要素

VCの中核は、3つのコンポーネントで構成されます:

  1. メタデータ— このコンポーネントは、VC発行者のエンクレーブ、IDの対象、発行日と有効期限、VCを形成するために使用されるデータソースを照らし出します。
  2. アサーション — VC が対象者について主張するもので、個人の属性と業績を描きます。例えば、VCは対象者が高スコアであることや、特定のNFT資産を保有していることを主張することができます。
  3. 証明 — 証明コンポーネントは、VCの信頼の基礎となるものです。これには、VCを検証するために必要な暗号署名と鍵が含まれ、アサーションが本物で改ざんされていないことを保証します。

これらのコンポーネントが組み合わさってVCが形成され、デジタル・アイデンティティという大きなパズルの一片となるのです。

なぜVCなのか?

情報を安全に共有するためには、データの真正性、可搬性、検証可能性、伝送時のプライバシーなどの側面を考慮する必要があります。

VCは以下の特徴によって、大きな利点を提供します:

  • 改ざんできない:暗号鍵を使用することによって、発行者は各クレデンシャルに固有の署名を作成することができます。この署名は、検証者が発行者の公開鍵を使用して検証することができ、クレデンシャルが変更されていないことを保証します。クレデンシャルに変更が加えられると、デジタル署名は無効となります。
  • 迅速な送信可能性:IDカード、運転免許証、会員証などの物理的なクレデンシャルと比較して、VCはデジタルであるため、容易に送信することが可能です。所持者は、JSONファイルを検証者に表示または提示するだけです。暗号化技術により、中央機関や第三者の仲介を必要とせず、保有者と検証者はクレデンシャルを安全に送受信することができます。
  • 検証可能である:検証者は、クレデンシャルが発行者または提示者それぞれの真正かつタイムリーな記述で あるかどうかを容易に評価することができます。これには、クレデンシャルが仕様に適合していること、証明方法が満たされていること、および存在する場合はステータス・チェックが成功することを確認することが含まれます。VCの検証は、クレデンシャルにエンコードされた主張の正確さを評価しないことに注意することが重要です。
  • コンポーザブル:必要最小限のデータのみで検証可能なクレデンシャル (VC) を生成したい場合があります。たとえば、正確な年齢を記載する代わりに、単に18歳以上と記載することができます。VCの保有者は、VC から Verifiable Presentation と呼ばれる小さなファイルを生成して検証者と 共有し、特定の特性を持つクレデンシャルを所有していることを証明することができます。例えば、学士号証明書から、専攻やその他の不要な情報を明らかにすることなく、特定の学校に行ったことを示すVerifiable Presentationを生成することが可能です。
データ — 検証可能な証明書 — 検証可能なプレゼンテーション

VCと他の技術の比較

VCとSoulbound Token (SBT)について:Soulbound Tokenは非代替性トークンの一種であり、一度獲得すると譲渡することができません。VCもSBTも、情報伝達や許可のプロセスにおいてデータコンテナとして機能することができます。SBTが標準的なトークンタイプであるのに対し、Verifiable Credentialはより柔軟で広く実装できるDID標準であることを考慮し、LitentryはアプリケーションにVCを採用することを選択しました。VCとSBTについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

VCとSBTの違いの概要

VCとOAuthについて:OAuthは、ユーザーがパスワードを共有することなく、サードパーティのアプリケーションに自分のデータへのアクセスを安全に許可するための認可のためのオープンスタンダードです。どちらのソリューションも ID を管理する方法を提供しますが、OAuth は ID を検証する方法や、データの露出を制限するためのきめ細かいアクセスを許可する方法を提供しません。

VCとSecurity Assertion Markup Language (SAML)について:SAML は、認証データを交換するための XML ベースの標準です。主に、ユーザー名とパスワードを必要とするWebブラウザーのシングルサインオンに使用されています。逆にVCは、サービスプロバイダーが独自にユーザーアサーションの真正性を検証するためのファイル形式です。

結論

結論として、検証可能なクレデンシャル (VC) は、情報を安全に共有しデータを伝送するための強力で安全なツールであるといえます。VC は、改ざん防止、高速送信、検証可能、および構成可能な機能などの大きな利点を備えており、デジタル ID および認可のための理想的なソリューションとなっています。VCは、データの星屑のようなもので、デジタル空間における私たちの存在を反映したものと言えます。VCを使用し管理することで、私たちのデジタルアイデンティティのストーリーを形成し、より安全で信頼できるWebを作成することができるのです。

Litentry は現在、データの承認、評価モード、ID タグ/ラベル、不正防止などのために、Verifiable Credentials を実装しています。次回は、VCのトラストレスワークフローとLitentry Protocolへの実装について、より深く掘り下げます。

この記事の作成に協力してくれたKaiJuttaに感謝します。

Litentryの技術についてより知りたい方は、プライバシーに関する記事シリーズをご覧ください。


Litentryについて

Litentryは、複数のネットワークにまたがるユーザーIDの連携を可能にする分散型IDアグリゲーターです。DIDインデックスプロトコルとSubstrateが構築した、分散型DID検証ブロックチェーンを特徴とします。分散型で相互運用可能なIDアグリゲーションサービスを提供し、DIDメカニズムの複雑さを軽減して利便性を向上させます。Litentryは、ユーザーが自身のIDを管理し、使用するdAppsが、異なるブロックチェーン間でユーザーのDIDデータをリアルタイムに取得するための安全な手段を提供します。

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LitentryにおけるプライバシーIII:TEEサイドチェーン


LitentryにおけるプライバシーIII:TEEサイドチェーン

Litentry

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前回までのTrusted Execution Environment(TEE)の説明に加え、今回はTEEのサイドチェーンとその構成要素について説明します。

レイヤー0,1,2

下図は、ブロックチェーンの3つのレイヤーを示しており、それぞれが責任を負っています。

IDアグリゲーションを実現するために、LitentryはEthereumアカウントや計算されたクレジットスコアなどの機密性の高いユーザデータを保存する必要があります。そこで、データの保存と処理のセキュリティとプライバシーを確保するために、Trusted Execution Environment (TEE) を選択しました。Litentryは、複数のTEE搭載ノードからなるサイドチェーンを開発し、安全でプライベートな方法でユーザーデータの分散保存と処理を提供しています。

  • レイヤー0:KusamaやPolkadotのようなリレーチェーンのメインネットで、リレーチェーンやパラチェーンネットワーク全体で共有されるセキュリティを提供する役割を担っています。また、XCMメッセージのルーターとしても機能します。
  • レイヤー1:LitentryパラチェーンやLitmusパラチェーンは、アプリケーションに特化したブロックチェーンとして採用されています。パラチェーンスロットを占有することでリレーチェーンと相互接続し、リレーチェーンがそのブロックを検証し、XCMメッセージを監視することを可能にします。
  • レイヤー2:TEEサイドチェーンは、Integriteeによってサポートされ、ランタイムがSGXセキュアラン環境で実行できるようにします。これは、全てのステートとエクストラシンクを公開、可視化するレイヤー1のパラチェーンとは異なります。

このアーキテクチャの要点は、ブロックチェーンの3つのレイヤーすべてがSubstrateフレームワーク上に構築されていることです。このフレームワークは高度なカスタマイズが可能で、開発者はランタイムと実行ロジックを構成してさまざまな役割を果たすことができます。

パラチェーンは、dPOS(Delegated Proof of Stake)メカニズムを利用してブロックの同期と生成を行うノードで構成され、サイドチェーンは、Trusted Execution Environments(TEE)を備えたノードで構成されます。

ソフトウェア構成要素

上記の図では、Teerex Pallet、SGX Runtime、Identity Hub Client、Worker Serverという4つのソフトウェアコンポーネントが存在します。

Teerex pallet

パラチェーンのTeerex palletは、TEEワーカーの登録、検出、および相互通信を可能にします。その主な機能は以下の通りです:

  • SGXエンクレーブのリモート検証を可能にする検証済みレジストリとして機能し、公開監査可能性を提供します。
  • エンクレーブ間の信頼ギャップを埋めるために機密性を中核に設計され、誰でも実行されたコードを検証することができます。
  • SGXエンクレーブによって実行されるオフチェーン機密状態遷移呼び出しの間接的なプロキシとして機能します。

詳細情報については、Integritee のドキュメントを参照してください。

SGXランタイム

サイドチェーンワーカー内のSGXランタイムは、全ての基板互換パレットの機密実行と統合を可能にします。

SGXパレットは、TEE SGXワーカーのエンクレーブでインスタンス化され、WASM blob/binaryにコンパイルされ、tee-sgx-sdkに依存します。SGXノードにプライバシーデータを格納し、IDのリンク、アサーションの検証、IDグラフの格納を行います。外部パラメータ/アドレスはパラチェーンで暗号化され、秘密鍵はSGXノードのみが知っており、SGXでデータを復号化し、ランタイムに呼び出しをディスパッチします。これによって、Litentryが掲げるユーザーデータのプライバシーを維持できます。

詳細は、SGX ランタイムレポに記載されています。

Identity Hub Client

Identity Hub Clientは、呼び出しや操作を実行するために使用されるSubstrateベースのツールです。

クライアントは、RPC/WSS経由でパラチェーンやサイドチェーンとやり取りします(図はサイドチェーンがまだオープンしていないため、サイドチェーンのやり取りを表示していません)。パラチェーンへの呼び出しは、暗号化され機密性を呼び出すことができます。これにより、操作の内容は、ClientとサイドチェーンTEE(SGX、SGXワーカー/ノード、SGXランタイム)だけが見ることができます。

操作の宛先に応じて、クライアントが実行できるさまざまなタイプの呼び出しがあります。以下の通りです:

  • Untrusted Call- クライアントは、Untrusted Callを介してパラチェーンノードと対話し、トランザクションまたはクエリを送信します。例えば、クライアント経由の残高転送はUntrusted Callです。
  • Trusted call- クライアントは、TEE ワーカーサーバと対話します。例えば、SGX アカウントリンカーパレットから外付けされている link_eth を呼び出す。または、SGXの暗号化されたデータをクエリする10いった形です。
  • Direct call- クライアントが SGX ランタイム内の外部コールを呼び出す (Untrusted Callと同じ)
  • Indirect call- クライアントはSGXランタイムコールを暗号化し、パラチェーンのTeerexパレットに送信します。ワーカーノードはブロックを同期してcall_work外部コンポーネントを識別し、パラチェーンからの呼び出しを解析して、SGXランタイムにディスパッチします。詳細は下図をご覧ください。

ワーカーサーバー

ワーカーサーバは、TEEの呼び出しや操作に応じて、指定された入力とリソース制限で関数を実行します。十分なスケーラビリティを確保するため、通常、これらの実行には多数のワーカーサーバーが必要となります。

サーバーは、TEE 全体の中で最も複雑な部分であり、その主な機能は以下の通りです:

  1. リモート認証(TEEメーカー(インテル)にTEEの認証を依頼するプロセス)の実行に使用。製造元は、TEE本体と実行バイナリのハッシュ値の両方が本物であることを確認するためのレポに署名
  2. 信頼されたノードでSGXランタイムの実行環境を提供
  3. パラチェーンからのブロックの同期、call_workからのデータの復号とパース
  4. サイドチェーンのブロック生成、ノード間の同期とコンセンサスの実施
  5. RPCとWSSのサービスを提供
  6. 外部経由でパラチェーンに応答を送信

ソフトウェア実行の観点からは、サーバーは信頼できるTEE部分と信頼できないTEE部分の境界となります。信頼できるコードはSGXで実行され、スタートアッププロセス、RPCサーバー、エンクレーブの初期化など、信頼できないコードはパレットで実行されます。

シャーディングは、サイドチェーン設計の初期段階からサポートされています。サーバーノードは、1つのシャードに参加します(各コールにデフォルトのパラメーターであるシャードIDが存在)。その後、サーバーノードは、参加したのと同じシャードで呼び出しを実行します。シャーディングの利点は次のとおりです:

  1. 各シャードの状態は分離されており、異なるシャードノードは、互いのプライベートデータを見ることができない
  2. シャードノードは他のシャードからの呼び出しをスキップでき、リソースを節約し、ブロック内の外部実行を少なくして高速化する
  3. シャーディングは、ユーザーデータを保護すると同時に、大規模なソリューションの利用を可能にする

TEEで扱われるデータは?

Identity HubでIDリンク(Web2 <> Web3、またはクロスチェーンウォレットリンク)または検証可能なクレデンシャル生成をリクエストすると、リクエストを完了するために必要な全てのデータがTEE環境に保存され計算されます。

これには、リクエスト自体、異なるウォレット間の関係、VC での主張をサポートする特定のウォレットから取得されたデータなどが含まれます。

トークン転送、ガバナンス、ステーキング、クロスチェーン転送を含むLitentry Parachainの初期機能には、プライバシーを保護する処理は含まれません。


Litentryのプライバシーおよびアイデンティティ管理ソリューションに関する教育記事に知識と専門性に基づく貢献をしていただいた、Mel ZhouEric ZhangKailai Wangに感謝します。

Litentryのプライバシーシリーズの過去記事:

不明点がございましたら、お気軽にコメントください。


Litentryについて

Litentryは、複数のネットワークにまたがるユーザーIDの連携を可能にする分散型IDアグリゲーターです。DIDインデックスプロトコルとSubstrateが構築した、分散型DID検証ブロックチェーンを特徴とします。分散型で相互運用可能なIDアグリゲーションサービスを提供し、DIDメカニズムの複雑さを軽減して利便性を向上させます。Litentryは、ユーザーが自身のIDを管理し、使用するdAppsが、異なるブロックチェーン間でユーザーのDIDデータをリアルタイムに取得するための安全な手段を提供します。

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暗号セキュリティの7つの基本ルール


暗号セキュリティの7つの基本ルール

Alice Orlova

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数日おきに、詐欺にあったり、お金を失ったPontemユーザーからメッセージが届きます。このような状況の99%は、基本的なルールに従えば、簡単に回避することができるものです。これらのルールを把握することで被害を減らせることを願っています。

ルール1:シードフレーズを誰にも渡さない

暗号分野には残念ながら多くの詐欺師が潜んでいます。彼らは実際のモデレーターやチームメンバーを装って、あなたを騙してシードフレーズや秘密鍵を聞き出すために、あらゆる手段をとります。実際、Pontemのコンテンツ上でも、毎日何十人もの偽管理者を追放しています。

最も一般的なスキームは、サポートチャットでメッセージを投稿した後にDMが送られてくるパターンです。管理者と同じ名前とプロフィール画像を持つ人物、または「Pontem Network Support」のような名前を使って、問題解決の手助けをすると申し出てきます。これは典型的な詐欺です。

その人物からの指示(例えば「認証」)は、絶対に従わないでください。リンクはクリックせず、送られてきたファイルもダウンロードしないでください。

チームメンバー/管理者が、そのような形でコミュニティメンバーにDMを送ることはありません。

スキャマーの典型例
スキャマーの典型例
スキャマーの典型例

別の実例:あるユーザーは、ウォレットのNFTの表示に関する問題をソーシャルメディア上で報告しました。詐欺師はすぐに連絡をとり、別のチャットで「一時的な検証」に協力することを提案しました。幸いこのユーザーはこれに引っかかりませんでした。

あなたの問題やトラブルに共感し、問題の解決に向けて助けてくれる「善意ある」ユーザーを信用してはいけません。これもソーシャルエンジニアリングの手法の一つです。

ルール2:フィッシングに注意

フィッシングとは、詐欺師が正規の組織になりすまして、機密データにアクセスしようとする手口です。これは、偽のURLを使用することで発生し、正しいサイトであるように見せかけることで被害者をだまします。

  1. ウェブサイトやdApp側が「高利回り」や「DeFi投資」の提供を約束し、秘密鍵ニーモニックを入力するよう求めてきたら、それは詐欺です。正当なdAppやDeFiプロトコルでは、絶対にあなたのシードフレーズを知る必要はありません。それを入力した途端、あなたの資金は消えてしまいます。
  1. 特にGoogle検索のトップに出てきがちなスポンサー付き広告は、フィッシングサイトにつながることが多いので、クリックしないようにしましょう。

詐欺師は、本物のウォレットやプロトコルとほぼ同じアドレスのウェブサイトを作成し、その広告を掲載してGoogleの検索結果の上位に表示させることがよくあります。この例では、偽サイトはphanton.app、本サイトはphantom.appと、たった1文字の違いしかありません。

詐欺師は、ユーザーがスポンサー付きの結果をクリックし、アドレスを確認することなく、そのシードフレーズを使用して既存のウォレットをインポートしようとすることを期待しています。

Credit: Thor Hartvigsen
アドレスが「tinyman」ではなく「tyniman」になっている-Credit: @angry_penguins1

アドレスが正しいかどうか、常に一文字一文字までダブルチェックしましょう。l “を “i “に置き換えるようなトリックが良くあります。プロジェクトの公式TwitterページやDiscordにあるリンクを使って、ウェブサイトにアクセスするのがベターです。

フィッシングメールの見分け方

Pontem、MetaMask、またはその他の主要プロジェクトの本物のチームは、あなたの資金が危険にさらされている、またはKYCを通過する必要がある、などというメールを送ってくることはありません。これらは、あなたのシードフレーズを入力させようとする詐欺師です。

Pontem Walletを作成する際にあなたのメールアドレスを収集することはないのに、どうやってあなたにメールを送ることができるでしょうか?このような詐欺メールが送られてきたらプロジェクトチームに報告してください。

ルール3:エアドロップオファーは詐欺の可能性が高い

偽のエアドロップは、最も一般的な暗号詐欺手法です。偽のエアドロップは、プロジェクトの実際のサイトとほぼ一致するアドレスで、完全に合法的に見えるウェブサイトを用意しています。

あなたはエアドロップを「要求」したり、ウォレットを「確認」するために取引に署名するよう促されます。しかし、あなたが実際に署名するのは、あなたの暗号を詐欺師の財布に送るための一連のトランザクション、資産を抜き取られることになります。

これは、Topaz市場になりすました詐欺の「Mystery Box」ミントの最近の例です。デザインは本物のTopazからコピーされていますが、詐欺サイトのアドレスは異なっています。

経験豊富な投資家やNFTコレクターでさえ、よく引っかかります。

例えば、Moonbirdsの創設者Kevin Roseは最近、100万ドル相当のNFT40枚を失いました。彼はNFTを請求するはずの取引にサインしたのですが、それが詐欺で、ウォレットから全てのNFTとトークンを奪われてしまったのです。

ちなみに、エアドロップが公式ツイッターや公式Discord/Telegramに投稿されているからといって、それが本物であるとは限りません。詐欺師はしばしばプロジェクトのソーシャルメディアアカウントを悪用する場合があります。

  • Pontemトークンはまだ存在しませんし、現状ではPontemやPONTトークンのエアドロップは計画もありません。
  • Aptosは、APTのエアドロップを実行していません。
  • LayerZeroトークンやLayerZeroのエアドロップはありません。
  • PontemがNFTミントを実行する場合はTopazで行われ、「Pontem NFT airdrops」もありません。
  • 違ったチェーンで行われるトークンのエアドロップは、ほぼ間違いなく詐欺です。IDOも同様です。詐欺師は特にBNBチェーン(BSC)で「IDO」や「エアドロップ」を仕掛けるのを好みます。BSCにはすでに偽のPONTトークンがあり、そのうちの1つはCoinMarketCapに掲載されているほどです。
  • Aptos、Pontem、LayerZeroのエアドロップを宣伝している人は、詐欺師です。彼らはボットにさえ変装して、悪意のあるエアドロップのリンクがついた「自動的な」メッセージを投稿しています。
Pontemの管理者が禁止した偽プロフィール

疑わしい場合はPontemの公式テレグラムチャットスクリーンショットを投稿してください。モデレーターがそのグループやプロフィールが本物か詐欺師かを教えてくれます。

偽のTelegram/Discord/Twitterアカウントとグループに注意

プロジェクトのウェブサイトにある公式リンクを使って、TelegramとDiscordのグループにのみ参加するようにしてください。

TelegramやTwitterでプロジェクト名を検索しないでください。詐欺師は、公式デザインをコピーし、よく似た名前のグループを作成します。たとえば、pontemnetworkchatではなく、「pontemmetworkchat」または「PontemNetworkCommunity」です。

これらはすべて偽物です

このような偽グループは通常、ユーザーを誘い込んで自分のシード(ニーモニック)や秘密鍵を開示させようとしたり、悪意のある「エアドロップ」に参加させようとしたりします。彼らは何千人ものユーザー(ほとんどがボット)を抱えていることもあり、グループの規模は正当性の証にはなりません。

偽のエアドロップを宣伝する偽の「Pontem Network」グループ

ルール5:公式アカウントもハッキングされる可能性がある

プロジェクトのTwitter、Discord、Telegramのアカウントはハッキングされた場合、詐欺のメッセージを投稿することができます。

例えば、同じ詐欺師が最近、AzukiChimpersMutant Houndsという人気のあるNFTプロジェクトの公式Twitterハッキングに成功しました。Azukiの場合、詐欺師は、ユーザーがAzukiに関連する「仮想の土地を購入」できる偽のウェブサイトへのリンクを投稿しました。言うまでもなく、ユーザーがMetaMaskの「ミント」トランザクションを承認するとすぐに、彼らの暗号とNFTは奪われてしまいました。

ハッカーによる公式ツイッターで宣伝された偽のAzukiランドミント

一般的に、エアドロップを扱う場合、請求する前にすべてをトリプルチェックすることが重要です。エアドロップは公式サイト、Discord、Twitter、Telegramで確認されていますか?公式アカウントがハッキングされたとの報告はないか?一旦調べて、少しでも疑わしい点があれば、手を出さないようにしましょう。

ルール6:信頼できない.exeファイルをダウンロードしない

これは、あなたのコンピューターにウイルスをインストールする典型的な方法です。暗号分野にもトロイの木馬ウイルスの手口が存在し、MetaMaskのシードフレーズ、パスワード、秘密鍵をあなたのマシンから探しだして、それを使ってウォレットから資産を抜きとってしまいます。これが実行されるためには.exe ファイルをクリックする必要すらなく、 ダウンロードするだけで十分に機能してしまいます。

詐欺師は、感染した.exeファイルをダウンロードさせるために、多くのフィッシング技術を使用します。例えば、人のメールをハッキングして、その人のすべての連絡先にウイルス付きの電子メールを送り始めることがよくあります。あるいは、あなたがフリーランサーであれば、潜在的なクライアントを装うこともあります。

デジタルアーティストのJosh Chavezがそうでした。彼は、InstagramのDMで「ミュージシャン」(実際は詐欺師)から、ある曲のカバーアートに関する案件を持ちかけられたのです。この詐欺師は、Chavezに曲のMP3をメールで送り、背景情報を記載したPDFファイルへのリンクを添付しました。この「PDF」は、実際には.exeというファイルタイプで、Chavezはダウンロードした後で気づきました。このファイルは自己実行され、Chavezの財布はすぐに空っぽになってしまいました。

Credit: Josh Chavez (@tropicalratchet)

ルール7:ブラウザの拡張機能、ウォレットアプリに要注意

偽物のウォレットも、よく見かけます。例えば、Android向けのiOS用ウォレットアプリ「Pontem Wallet」のリリースが期待される中、詐欺師たちは偽物を作り上げ、ウォレットをインポートしようとするあなたのシードフレーズを盗み出すのです。

以下は、Telegram上のユーザーによって報告されたAndroid用Pontem Walletの偽物の例です。

ウォレットがモバイルで利用可能かどうかを知りたい場合、アプリストアの直接検索やGoogle検索は偽物が出るので使わないようにしましょう。公式グループで質問したり、公式Twitterで告知を見たりしてください。もし偽物のアプリに遭遇したら、正しい行動をとりましょう。

ルール8:不正なウォレットを使用しない

詐欺サイトやハッキングされたプロトコルとやり取りしたことに気づいたら、直ぐに別のシードフレーズで新しいウォレットを作りましょう。そして、全ての資産(NFTを含む)を古いウォレットから新しいウォレットに移動してください。漏洩したウォレットは絶対に使用しないでください。

ここに記載されていない詐欺の被害に遭ったことがある場合はTelegram、Discord、Twitterでお知らせください。あなたのレポートをAptosのセキュリティに関するこのガイドに追加します。潜在的な詐欺に関する懸念をPontemチームと共有していただければ、私たちがお手伝いします


Pontem Networkについて

Pontem Networkは、Aptosの基盤となるdAppsの最初のスイートを構築しているプロダクトスタジオです。Aptosチームと共に、世界中の最初の10億人のブロックチェーンユーザーのためのエコシステムを構築しています。

Pontemの製品は以下の通りです:

  • Pontem Wallet:ネイティブのdAppsを統合した初のAptosウォレットで、現在20万以上のインストールを記録
  • Liquidswap:10万人以上のユーザーと1日最大100万ドルの取引量を誇るDEX
  • ByteBabel:SolidityからMoveへのバイトコードトランスパイラ
  • Move Code Playground:初のMove用ブラウザコードエディタ

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