blockchainjapan’s blog

旬のブロックチェーンを記事を厳選して提供!

Portal Financeがビットコイン上のDeFiプロダクトを構築


Portal Financeがビットコイン上のDeFiプロダクトを構築

Portal

日本語版を含む、各コンテンツのフォロー&参加はこちらから!

世界を席巻する暗号通貨

暗号の世界は、強気相場、弱気相場、プロジェクトのローンチに至るまで、これまでの10年間で急速な進化を遂げました。この分野に長く携わっている方であれば、この分野が着実にメインストリーム採用に向かっていることを知っているでしょう。

遡ること2015年、現在「DeFi」として知られるようになったムーブメントが誕生しました。DeFi(Decentralized Finance)は、参加者がブロックチェーン上で金融商品とやり取りする、オープンでスマートな貨幣経済の発展を後押しするものです。そして、これは金融技術の新しい可能性を切り開くものとなっています。

分散型金融によって、金融商品を利用して貯めたり、借りたり、貸したり、投資したりすることができますが、その最たる特徴は自分の資産を自分自身で管理できるということです。これは、ブロックチェーンに対応した信頼性の高い環境で、中央組織や仲介者の存在なく実現されます。

DeFiスマートコントラクトにロックされた暗号通貨量で測定される指標のTotal Value Locked(TVL)は、年々着実に上昇しています。2019年以降、DeFi市場は2000億ドルのTVLを突破し、全世界で3億人を超えるネットワークにまで成長しました。

こうしたDeFiの成長において、イーサリアムが一貫して牽引してきたことは周知の事実です。「スマートコントラクト」がDeFiを支配し、イーサリアムベースのDeFiプロトコルに1000億ドル以上がロックされています。

しかし、その状況は変わりつつあります。

イーサリアムとそのパフォーマンスの問題

DeFiが成長をし続けている反面、なぜイーサリアム上のDeFiは徐々に勢いを失っているのでしょうか?市況の悪化によるものでしょうか?

実際には、ネットワーク上の高い取引手数料がネックとなって一般化することができない状況にあります。複数のアナリストが、暗号市場の現状を憂慮し、強力な代替手段の必要性を強調しています。

そこで、L2や非EVMチェーンが、イーサリアムの代替手段を提供する存在として当確を表し始めました。しかし、これらのL2の提供するソリューションのほとんどは、深い傷に絆創膏を貼ったような感覚を生み出します。これは、まだ初期段階であることを考慮すると、仕方ない部分なのかもしれません。

しかし、今こそ、意外なソリューションに目を向ける絶好の機会です。全てのブロックチェーンの母体であるオリジナルのタイムチェーンに注目しましょう。そう、ビットコインです。

Portal Financeがビットコイン上のDeFiプロダクトを構築する

Portal Financeは、ビットコイン上のDeFiの大規模採用を推進することによって、ゲームチェンジャーとなることを目的としています。Portalは、ビットコインネットワーク上でクロスチェーンのアトミックスワップ用のDeFiプラットフォームを構築しています。以前は追求するにはあまりに微妙だと考えられていたタスクです。Portal DEXと名付けられたこのプラットフォームは、「Fabric」を搭載した初の信頼できるクロスチェーン分散型取引所として機能します。

Fabric(Fabric Protocol)自体は、ビットコインを基礎としたセキュリティレイヤーであり、dAppsとして知られる強力な分散型アプリケーションを構築するためのスマートコントラクトプロトコルです。FabricはL2とL3の両方の技術で、ビットコイン上の自由で検閲に強い市場の創出を実現可能にします。

Portalは、ビットコインの長所とFabricのアトミックスワップ機能を融合し、複数の非ネイティブチェーン間でビットコインと他の暗号通貨間の信頼性の高いゼロナレッジスワップを可能にするのです。

この技術によって、Portalは中央集権的な金融商品のスピードと流動性を維持しながら、高い信頼性と安全性を持ち合わせた取引隊意見を提供することができるのです。このプラットフォームは、オンチェーン、P2Pコントラクトを使用して、第三者の関与なしに、金融を合法的に分散化するビットコインの可能性を解き放つソリューションとなるでしょう。

世界初の真のクロスチェーンDEX

現在のDeFiソリューションは、集中管理、不十分なプライバシー、相互運用性の複雑さ、非ネイティブ・スワップなどの問題に悩まされています。
さらに悪いことに、ウェブサーバーモデルは、ラップトークンテクノロジーを実装した設計によって、実際には中央集権型になっています。

今日、DEXは互換性のないチェーン上でクロスチェーンスワップを行うためにラップソリューションに依存しており、相互運用性のための主流の非ネイティブ・アプローチとして機能しています。これらのトークンは、中央集権的に保管された何十億ドルもの資金によって支えられていることはあまり知られていません。つまり、これらのDEXは、彼らが主張するような真の「クロスチェーン」でないことは明らかです。その結果生じる複雑さの1つは、ラップトークンテクノロジーを生み出しているスマートコントラクトの侵害に対する脆弱性です。

Portal Finance&PortalDEXは、完全な匿名性を維持しながら真のクロスチェーン取引を促進するために、ラップコインやトークン(wBTC、wETHなど)、または仲介者を入れたリスクの高いステーキングを排除します。また、互換性のないチェーン上のトークンは、ゼロ知識スワップ技術を使用することで、ラッピングや中央集権的な保管を行うことなく、ネイティブに取引することが可能になります。

全ての人に自由、安全、プライバシーを

Portalでは、誰もがDeFiをサービスとして享受し、平等に提供することができ、自由な市場における匿名性を維持し、ビットコインの堅牢なセキュリティモデルを活用することができます。

このプラットフォームは、ビットコインの「ハッシュタイムロックコントラクト」を活用して、取引する資産の完全なコントロールを保証し、それによってカウンターパーティーリスクと保有する暗号の損失の可能性を排除します。

Portalは、参加者がビットコインネットワーク上にレイヤーとして構築されたピアツーピアの分散型アプリケーションと対話できる、真の自由市場の創出を促進することを目的としています。ビットコインは、検閲不可能なインターネットを動かすために必要な金融とセキュリティのインフラを提供します。

分散型金融は、ビットコインネットワークに安全な避難所を見つけました。最も信頼できるチェーンを介した匿名、ゼロ知識スワップによって、「DeFi on Bitcoin」は本当に止められない製品を提供します。


Portal Financeについて

Portalによって、DeFiは誰でも提供できるサービスとなり、オープンで透明な市場内で競争力のある料金で匿名性を維持し、ビットコインの採掘と同じくらい堅牢なセキュリティモデルを実現します。そして、Fabric上に構築されているため、プライバシー、スピード、セキュリティが備わっています。

このプロジェクトは、Coinbase Ventures、ArringtonXRP Capital、Republic Capital、Synapse Network、B21 Capital、その他複数のビッグネームによって支えられています。

Portal Financeは、Bitcoinの上で動作するピアツーピア、トラスト最小化アプリケーションです。Portalが提供するDeFiサービスは、オープンで透明性の高い市場において競争力のある料金で匿名性を維持し、ビットコインのマイニングと同等の堅牢なセキュリティモデルを、プライバシー、スピード、セキュリティを備えたFabric Protocolによって実現します。

ビットコインで構築された金融インターネットPortalの詳細は https://portaldefi.com/ をご覧ください️。

日本語版を含む、各コンテンツのフォロー&参加はこちらから!