Notional Finance四半期レポート: 2022年Q3
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2022年Q3は、暗号市場にとって困難な四半期となりましたが、そうした悲観的な背景にもかかわらず、Notionalは強力な結果を着実に残し続けています。プロトコルは、この四半期に84Mドルのローンボリュームを処理し、TVLを82Mドルを維持しながら、172Kドルの収益を生み出しました。
この数字はQ2よりも減少していますが、Notionalを中心としたDeFiの固定金利のレンディング市場の統合が進んでいることを反映しています。同期間に、Notionalの主要な競合2社のTVLはそれぞれ10Mドル、6Mドルに減少しており、融資額もおそらくさらに減少していることが予想されます。
Notionalは、2022年Q3に次にリリースする目玉製品であるレバレッジド・ボールトをリリースするための準備に取り 組みました。私たちは、今後数週間以内にこの製品をリリースします。これは、NotionalとDeFiレンディング分野の両方にとって大きな飛躍を意味するものとなるでしょう。
Q4には、プロトコルの資本効率を高めるとともに、新たな市場に着手し、レバレッジド・ボールトをローンチし、多くのパートナーとの統合が予定されています。市場環境の良し悪しにかかわらず、Notionalの焦点は、DeFiの中で最も安全で、資本効率が高く、流動的な固定金利プロトコルにすることにあります。
Q3には、Notionalは総取引高8,400万ドルを達成しました。取引量は、マージに関連する取引活動の影響もあり、9月に特に好調なものとなりました。Notionalは6月に1,500万ドル、8月に500万ドル、9月に6,500万ドルの取引高を記録しています。
全体の取引活動の55%は貸し手によるもので、残りの45%は借り手によるものでした。Q2と比較すると、Q3は複数のユーザーがマージに先立ってNotionalからETHを借用したため、借り手がやや活発になったと考えられます。
フルレポートはこちら:NotionalQuarterlyReport Q3 2022