イーサリアムは2025年までにビットコインを超える
イーサリアムが2025年までに時価総額でビットコインを上回る理由は、アプリやトランザクション速度、セキュリティモデル、供給量の減少が基となります
CoinStackの週刊ニュースレターへようこそ!今号では、スマートコントラクト、多くのアプリ、今後速度の改善が想定されるトランザクション、優れたセキュリティモデル、年間供給量の増加の減少から、イーサリアムが2025年までに時価総額でビットコインを上回ると考える理由を紹介します。
なぜ2025年までにイーサリアムがビットコインを上回ると考えるのか
イーサリアムは昨年1年間と過去4年間のリターンでビットコインを上回っていますが、イーサリアムの時価総額は、現状ではビットコインの19%に過ぎません。
しかし、まだ多くの人が知らない秘密を教えましょう。イーサリアムの時価総額は、2025年にはビットコインよりを上回る可能性が高いのです。
投資家としては、現状ではなく今後の物事がどこに向かうのかを知りたいものです。そこで、イーサリアムが今後48カ月間でビットコインを打ち負かす可能性が高い理由をこの記事で理解していきましょう。
2025年までにイーサリアムが時価総額でビットコインを上回る理由のトップ5は以下の通りです:
- アプリの数が多い — イーサリアムには、過去30日間の出来高が1億ドルを超えるアプリが38ケース構築されています。スマートコントラクトやプログラマビリティがなければ、ビットコインの上にアプリを作ることすらできません。アプリが増えれば、当然利用者も保有者も増えます。つまりアプリ数の増加は、エコシステムを支えるネイティブトークン(ETH)の需要の高まりを意味します。
- 環境に優しい — イーサリアム2.0はProof-of-Stakeを採用しますが、ビットコインは今後もProof-of-Workを採用していく予定です。Proof-of-workにはマイニングが必要で、これには非常に膨大な量の電力を使う必要があります。イーサリアムにはこの問題がないため、2022年に予定されるアップデートでProof-of-Stakeに移行すれば、クリーンな暗号資産としてより社会的に受け入れられるようになるでしょう。
- スピード — ETH 2.0は将来的に100,000 TPSを処理できるようになると想定されていますが、ビットコインはライトニングネットワークなしでは3.4、ライトニングネットワークを利用してもわずか7,000程度にとどまります。ETH 2.0はビットコインのライトニングネットワークの13倍の速さで、ETHをより優れた世界的な価値貯蔵手段、決済のための中立的な通貨、分散型アプリケーションプラットフォームとしての地位を確立するでしょう。
- 年間供給量の増加の少なさ — 2022年以降、イーサリアムは年間最大110万ETH(総供給量の0.9%)をバリデータに発行するのに対し、Bitcoinは1.74%の新規供給量をマイナーに発行するため、イーサリアムはビットコインよりも健全な通貨(低インフレ)となります。ETHの新規供給量0.9%は、EIP-1559とロンドンアップデートによって2021年7月から始まるトランザクション手数料からの年間供給量1.5%のバーンが導入された場合は更に減少し、ETHの純増加量は0%以下になります。つまり、イーサリアムはビットコインより健全なマネーサプライ、長期的な価値の貯蔵庫になろうとしているのです。
- ビットコインの優位性が消滅 — 「ビットコインは他の主要暗号通貨より年間発行量が少ないので健全な貨幣である」「ビットコインは他のブロックチェーンよりも攻撃コストが高いのでより安全である」と主張できなくなれば、ビットコインのイーサリアムに対する2つの大きな優位性は消滅し、デジタルゴールドであるというミーム全体が、不正確なものになってしまいます。
更に深入りする前に、まず現在、ビットコインがドルに勝っているいくつかの理由について説明し、次にイーサリアムが現在及び将来に渡りビットコインに勝っていく理由を説明します。
これは何を意味するのでしょうか?
あなたはもっとイーサリアムを手に入れるべきという事です。
ETHはお金です。
なぜビットコインがドルを打ち負かすのか…
ビットコインは、無限に印刷する事が可能な中央銀行のフィアットに代わる「健全な貨幣」として知られてきています。
アメリカのM2マネーサプライが昨年1年間で26%増加したことを知る人はあまり居ないかもしれません(2020年1月の15.4兆ドルから2021年1月の1年で19.4兆ドルへ)
米連邦準備制度理事会(FRB)が過去12カ月間に、無から4兆ドルを新たに生み出したのに対し(総供給量の26%)、ビットコインは2020年に445,500ビットコインを新たに追加しただけです(総供給量の2.46%増)
1億ドルの保有者は、以前は米ドルのマネーサプライの0.00065%を持っていました。今は0.00052%です。
ドルの価値は、1年前に比べて26%減っています。
ビットコインは金融政策がはるかに優れています。2020年5月11日の前回の半減イベント以降、マイニングで誕生するビットコインは1日あたりわずか900であり、年間32万8000の新規ビットコイン、つまり供給量の増加率は1.77%です。
ビットコインの新規供給量は、4年ごとの半減イベントのたびに50%ずつ自動的に減少していきます。このプログラムによる供給方式は2008年に作られたものであり誰も変更することはできません。
次の半減イベントが発生する2024年4月から、ビットコインは1日あたりわずか450ビットコイン(年間164,250ビットコイン)しか新規に追加されなくなります。
ビットコインは米ドルよりはるかにインフレしにくい(つまり優れた)通貨供給力を持っていることは明らかです。
実は、ビットコインの価格を正確に予測してきたビットコインのStock-to-flowモデルを生み出したのは、供給増加率の低さなのです。考え方としては、年間の発行量が少ないほど「インフレになりにくい」ということになり、単純にお金の形として優れているということになります。
世界中の金融機関がビットコインに多額の投資をしているのは、ビットコインの供給量が2,100万個に制限されているという部分が大きく、少なくともビットコインが金融政策と安全性の面で最良の暗号通貨であるとみなされる限りビットコインがフィアットに勝つだろうと考えるのは非常に合理的であると思います。
ネットワークが国家よりも強力になるにつれ、世界中の誰にでも瞬時に送金できるグローバルニュートラルな非中央集権的通貨が、今後10年で世界貿易の主要な決済手段になることは明らかです。
そして、基本的な需給の経済学を用いれば、利用者が多く、新規供給が少ない通貨が、通常、価値を高めることになります。
では、2022年までに2つの主要な暗号通貨(ビットコインとイーサリアム)のうち、最も利用者が多く、かつ新規供給率が低いのはどちらでしょうか?
答えはイーサリアムです。
イーサリアムがビットコインを上回る理由
現時点でビットコインの時価総額は1.07兆ドル、イーサリアムは2040億ドルです。
イーサリアムは現在、ビットコインの19.13%の評価を受けています。
この割合は、1年前の13.72%を基準として、ここ1年で上昇傾向にある事がわかります。
設立以来、イーサリアムはビットコインの価値に対する%として、2015年8月の4.69%から19.13%まで価値が上昇しています。
過去12ヶ月間で、ETHの価値は1355%成長したのに対し、ビットコインの価値は921%成長しました。イーサリアムはビットコインよりも早く成長しているのがわかります。
イーサリアム価格はビットコインよりも速く成長しているだけでなく、イーサリアムはこれら全ての指標で勝っているのです:
イーサリアム2.0はビットコインよりもはるかに優れた金融政策を持っている
ビットコインは歴史的に、最も優れ、最もインフレを起こさない金融政策を持つ暗号通貨でした。
しかし、2022年にはそれが変わりつつあります。イーサリアムがProof-of-workからProof-of-Stakeに移行することで、毎年のETHの総供給量が増加するのではなく、減少するというデフレ型の金融政策に移行します。
これを実現する為の2つの重要なマイルストーンが存在します:
- 2021年7月 — EIP-1559は、今年7月の承認を経てロンドンアップデートで稼働します。これによりトランザクション手数料のバーンが始まりETHの総供給量が減少します。
- 2022年 — ETH 2.0が2022年に稼働(早ければ2021年第4四半期に稼働する可能性)
これが今後4年間のBTC対ETHの供給量にどのような意味を持つか見てみましょう。
この表を簡略化して、何が起こっているのかを明確にしてみましょう…。
効果を最大限にするために折れ線グラフにしてみましょう…。
イーサリアムの発行を視覚化したこの図は、重要なステップを示しています(Attestant)
ご覧の通り、来年の今頃にはイーサリアムはビットコインよりも優れた金融政策をとることになるでしょう。
現在、このことに気づいている人はまだ多くありません。
Mark CubanとGary Vaynerchukはすでに理解しています :)。Me先週2,200万ドル相当のイーサリアムを購入した上場企業のMeituも同様です。
マイニングが行われない場合、ETHの新規発行はどこから来るのか?
来年のETH 2.0からは、新規発行分はバリデーターに送られます。そこでステーカーとしてバリデーターネットワークに参加することで、年間約5%の追加ETHの分配を獲得することができます。
もしトランザクション検証を誤ると(誤ったブロックチェーンの記録を偽造しようとすると)ステークを失うことになります。したがって、ブロックチェーンを正確に保つための経済的なインセンティブがここに生じます。
来年、ETH 2.0が稼働すると、全てのバリデーターは最大で年間110万ETH(年間0.9%の新規発行に相当)を得ることができます。しかし、ETHの新規発行量は、EIP-1559で燃やされる取引手数料によって相殺されるため、正味の新規発行量ははるかに低くなります(おそらくマイナス)。
現在のイーサリアムのトランザクション手数料の水準に基づくと、ロンドンアップグレードが2021年7月に稼働すると、年間708,000ETHがバーンされることになります。
つまり、現在のイーサリアムの使用量をベースにすると、年間約39万ETH(0.33%)の新規発行が純増することになります。しかし、その頃にはイーサリアムの使用量が更に増加している可能性が高く、2024/2025年には純発行量がマイナスになっている可能性が高いでしょう。
Proof-of-Stakeが環境に優しい理由
ビットコインの最大の問題点は、技術が固定されていることです。2008年10月にサトシによって作られたビットコインは、良くも悪くも変化しません。スマートコントラクトもありません。プログラムの改善の可能性もありません。非効率で時代遅れのProof-of-Workマイニングモデル上で動いており、大量の電力を使用は時代に逆行するものであり、社会的に受け入れられなくなってきています。
ビットコインの電力使用量の39%が再生可能エネルギーであったとしても、現在のビットコインはアルゼンチンの国全体よりも多くの二酸化炭素を排出していることになります。
一方、ETH 2.0は、Proof-of-Stakeモデルを採用します。マイニングを行わないので、無駄な電力やASICファームが地球を温めることもありません。イーサリアムは、電気を使わないステーキングによってセキュリティを実現しています。
これは何を意味するのでしょうか?
イーサリアムのバリデーター(ネットワークの安全性を確保し、分散型のトランザクション記録を残し、トランザクションの有効性を確認する人)が、自身の保有するイーサリアムを使ってネットワークの安全性を確保するということです。
Proof-of-Stakeについてはこちらの動画で詳しく説明しています。
なぜProof-of-Stakeでセキュリティが向上するのか
現在、ビットコインネットワークのセキュリティ確保には、年間約23億ドルのマイニングコストが必要です(1ビットコインあたり7,000ドル×年間32万8,500ビットコインの新規採掘)。つまり、ビットコインのブロックチェーンネットワークを51%攻撃するには、ハードウェアと電気代で最低でもそのコストがかかることになります。
セキュリティの観点から、攻撃にはより多くのコストがかかることが望まれます。
ETH 2.0にはすでに600万ETHが賭けられており(記事執筆時点で108億ドルの価値)、この価値に基づいてイーサリアムネットワークを攻撃するには少なくとも54億ドルのコストがかかり、2000万ETHのステーク量に達すると(ETHが1ETHあたり2000ドルと仮定)イーサリアムネットワークへの攻撃には200億ドルのコストがかかります。
つまり、現時点では、ビットコインのマイニング供給量の半分を手に入れるためには少なくとも23億ドル、ETHのステークス供給量の半分を手に入れるためには54億ドルのコストがかかることになります。ETH 2.0は、すでにBTCよりも優れた経済的安全性を備えているのです。
また、ETHが2025年末までに1ETHあたり100kドルに達すると仮定すると、イーサリアムを51%攻撃するには1.2兆円のコストがかかるということになります(その実行にはステークしたETHの51%、または全体の供給量の約10%の所有が必要)
簡単に言えば、イーサリアムを攻撃するにはビットコインを攻撃するよりも多くのコストがかかり、ETHは価値の貯蔵庫としてより安全になります。
また、PoSによる売り圧力も少なくなります。マイニングでは、マイナーが毎月ハードウェアや電気代をたくさん使う必要があるため、新しいコインを手に入れることで市場に大きな売り圧力がかかります。Proof-of-Stakeモデルではマイニングにコストがかからないため、このような必要経費としての売り圧力は存在しません。
さらに、51%攻撃がネットワークにとって致命的であるビットコインとは異なり、イーサリアムネットワークにおける51%攻撃は致命的ではありません。そしてビットコインはアップグレードできない反面、イーサリアムのハッシュアルゴリズムはビットコインよりもはるかに簡単に耐量子性を高めていく事ができます。
つまり、スマートコントラクト、プログラマビリティ、DeFi、NFT、そして何千ものアプリに加えて、ETHは来年の今頃にはビットコインよりも優れた通貨供給力と優れたセキュリティを持つことになるのです。
はい、ゲームオーバーですね。
つまり、ビットコインのマイニングですべての収益を上げているビットコイン・マイニング銘柄の空売りも検討…でも、まだその段階ではありません。
ビットコイン価格が10万ドルを超える可能性は十分あります。短期的には強気、中長期的には…といったところでしょうか。
マイニングは炭鉱のように過去のものになりつつあります。
イーサリアムのガス料金はどうなるでしょうか?
イーサリアムの高いガス料金は、2022年には全く問題にならなくなるでしょう。トランザクションがZK Syncを初めとするZKRollups、Optimism、Loopring、Arbitrum、Starkwareなどのレイヤー2のEthereumソリューションに移行するにつれて、それらは今後6ヶ月間ほどで消えていきます。これらのタイプのロールアップは、効率的かつ安価にトランザクションを実行し、イーサリアムチェーンを1つ1つではなく一括して処理します。
現在、UniswapのトランザクションやOpenSeaでのNFTの購入に50ドルのガス料金がかかっていますが、2021年末にはおよそ0.10ドルにまで下がるのではないでしょうか。これにより利用者が増え、Uniswapのような分散型取引所(DEX)がCoinbaseなどの集中型取引所(CEX)を追い越し、イーサリアムで低コストのNFTが利用できるようになるでしょう。
レイヤー2プロトコルでは、現在のガス料金の2%以下の取引手数料が報告されています。
上記の様なレイヤー2ソリューションが稼働すると(2021年夏から秋)、イーサリアムの利用が大幅に増加するでしょう。これとEIP-1559の取引手数料削減を組み合わせることで、2021年後半にイーサリアムの価格が大幅に上昇する基盤が整います。
メインのイーサリアムネットワークのガス料金は高止まりしますが、すべてのアプリはレイヤー2スケーリングソリューションを使用してサイドで実行され、メインのネットを頻繁に(トランザクションごとではなく1日1回など)バッチ更新するようになるでしょう。
このようなイノベーションが大好きです。
ビットコインとイーサリアムの価格に関する個人的予測
以上の分析から、私はビットコインとイーサリアムは2025年までに現在の金の時価総額(11Tドル)に到達し、イーサリアムは2025年12月までにビットコインの時価総額を追い越すと見ています。
私が2022年にBTCとETHの価格が少し下がると予測しているのは、何か根本的な理由があるわけではなく、現在の4年間の市場サイクルに基づくと、価格半減後の1年目と2年目に大きく上昇し、半減した後の3年目と4年目にはたいてい横ばいになるという、まだビットコインに牽引されているという事実からに他なりません。2021年12月には少し過熱感が出て、2022年には少し戻り、2024年4月頃の次の半減期には再び高騰し始めると思われます。
2025年末までにイーサリアムがビットコインを上回るというのは、間違っているのでしょうか?さて、私は今わかっていることだけをもとに未来を予測しようとしています。ですから、もちろん何らかの形で間違っているでしょう。問題は、私が方向的に正しいかどうかだけです。
Polkadotについてはどうでしょうか?
Polkadotは2021年から2025年にかけて繁栄していくでしょう。
私は、Polkadotは2025年12月までにEthereumの20%程度の価値になると予想しています。つまり、時価総額は2兆円程度になると考えています(現在の350億ドルから約57倍)
Polkadotが2021年秋に登場することで、ETH 1.0からETH 2.0へのマージを早めるよう、イーサリアム開発者コミュニティに圧力がかかり、それが2021年末に早まる可能性もあるかもしれません。
Polkadotは、アプリのデプロイメントにおいてイーサリアムの競合となりますが、初期の年間インフレ率が10%であることから、少なくとも最初の数年間は、広く利用される価値の貯蔵庫という点ではイーサリアムの競合とはならないでしょう。さらに、Polkadotはすべてのブロックチェーンと相互運用できるように設計されているので、イーサリアム上のアプリとPolkadot上のアプリは一緒に動作することができます(PHPで書かれたアプリとRuby-on-Railsで書かれたアプリがあるwwwのようなものです)。
そう、Polkadot(DOT)も、初期のdappテストネットワークであるKusama(KSM)も、今後4年間は非常にうまくいく可能性が高いのです。
ウェブが多くのプログラミング言語や多くのデータベースアーキテクチャの出発点となったように、ウェブ3.0(ブロックチェーンを搭載した分散型ウェブ)は多くの成功したブロックチェーンを生み出すでしょう。
未来は間違いなくマルチチェーンの世界にあります。
では、ビットコインを売るべきでしょうか?
いいえ、ビットコインは売らないでください。そうではなくイーサリアムとPolkadotの取得を開始するべきという事です。私は、BTCと同量のETHとDOTを(ドル換算で)保有することをお勧めします。
多くの人がビットコインに対して静かな理由
イーサリアムやPolkadotコミュニティのほとんどの人は、ETHやDOTが「ビットコインをひっくり返す」という予測について、いくつかの理由から、現在かなり静かにしています…。
私の予測が実現するまでには、まだ12ヶ月ほどの開発期間があります。まだ確実ではありません…とはいえ、私の予想では約80%以上の確率です。
今、一般の人々は、ビットコインがフィアットを打ち負かす理由を理解し始めたところです。ビットコインが暗号経済全体に多くの資本をもたらし、新興のブロックチェーンプロジェクトに役立つというメッセージを混乱させたくはありません。イーサリアムがビットコインを打ち負かすかどうかは、2025年頃までわかりません。しかし、あなたは今、多くの人より4年早く実現しそうな重要な情報を持っています。あなたはそれを使って何をしますか?もし、2013年にビットコインがムーンすると知っていたら、あなたはどうしたでしょうか?
「知っている」人には、何も言わないというインセンティブがあります。ビットコイン・マキシマリストとはあまり激しく戦わない方がいいという明確な意味があります。というのも、彼らは今、人々をcryptoに引き込むためにメディアとの間で大きな力を発揮しているからです。OpenSeaでNFTを取得したり、NexoのようなNeoBankやAaveのようなDeFiアプリを使って利回りを得たり、Decentraland、Gods Unchained、Axie Infinityのような人気ゲームをプレイするなど、実際に何かをしたいと思った瞬間に、誰もが気づけばイーサリアムエコシステムに入ってしまう運命にあります。
悪いのはビットコイン・マキシマリストではなく、フィアット・マキシマリストです。 :)
ビットコインは2021年のサイクルのゲートウェイ・ドラッグです…この10年の終わりまでに卓越した存在であり続ける可能性は高くありませんが。ビットコインは1995年のAOLのようなもので、まもなくイーサリアムやPolkadotが提供するワールドワイドウェブの驚異に取って代わられるでしょう。
この強気のイーサリアム記事につながった思考のラインについてもっと知りたい方は、以下のリソースをチェックしてみてください。
- Bankless Video — Ultra Sound Money with Justin Drake of the Ethereum Foundation
- Bankless Newsletter — ETH is Ultra Sound Money
- Attestant — Charting Ethereum Issuance
- The Flippening — Bitcoin vs. Ethereum
CoinStack テレグラムコミュニティ
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以下は資料や投資ポートフォリオに関する部分なので翻訳を割愛します。
私個人としてはイーサリアムの推奨というよりは、単純に読み物として、物語としておもしろいと感じたので(もちろんzkを初めとするレイヤー2ソリューションについて言及されていたので)翻訳しました。
そして、筆者も後半で触れましたが、単独のプロジェクトの反映ではなくそれぞれの反映がこの領域全体の成功につながると考えています。
今後も同じ領域を楽しむ仲間として、ワクワクする未来をのぞいていきましょう。
以上、お読みいただきありがとうございました!