Cyberbox、NFTマーケットプレイスでFlowcarbonのトークン化カーボンクレジットの使用を開始
June 17, 2022
Flowcarbon/ 翻訳:Takeshi_TGAL
ゼロカーボンのNFTマーケットプレイスCyberboxは、トークンを活用した取引によって気候ソリューションへの資金調達を推進し、カーボンネガティブステータスを達成します
Flowcarbonは本日、ReFi(再生可能金融)を統合したカーボンマイナスNFTマーケットプレイスであるCyberboxがプラットフォームでカーボンオフセットを行うために、Flowcarbonのトークン化カーボンクレジットを使用することを発表しました。Cyberboxは、PoS型のカーボンネガティブ・ブロックチェーンであるCelo上に構築されており、Cyberboxでの取引はすでにカーボンニュートラルとなっています。Cyberboxは、さらなる炭素排出に対処することでカーボン・ネガティブを達成するために、プラットフォーム上の取引にカーボンクレジットを統合します。
「Cyberboxは、エネルギー消費の課題を解決する次世代のNFTプラットフォームを構築しており、私たちはすでに数トンの炭素を相殺し、さらなる取り組みを推進することでゼロカーボンインパクトを達成しています。」
−Cyberbox CEO Dmitriy Boshenyatov
スマートコントラクトを使用することで、Cyberbox上で取引が発生した場合に、自動的にカーボンクレジットを償却することが可能になります。プラットフォーム上の買い手は、取引ごとにカーボンクレジットを購入することができ、NFT作成者は、各販売の手数料の一定割合をカーボンクレジットに充当できます。その後、スマートコントラクトが自動的にFlowcarbonのトークンを引退させることで、関連するカーボンクレジットの引退を誘発する仕組みとなっています。
「Cyberboxは、気候変動対策の拡大・支援を促進するためにブロックチェーンが使用されている素晴らしいユースケースであり、トークン化したカーボンクレジットのさらなるアプリケーションの好事例となるものでもあります。」
−Flowcarbon 最高ブロックチェーン責任者 Phil Fogel
Cyberboxは、この統合を通じて、NFTに関連する炭素排出に関する認識と行動を広めることを目的としています。CyberboxのNFT購入者は、個人用カーボンオフセットトラッカーを通じて、購入や取引による貢献度をリアルタイムで追跡することが可能です。また、このプラットフォームでは、ユーザーが収集できる暗号コミュニティのさまざまなアーティストが作成したユニークなアート作品からなるNFTコレクションを毎月キュレーションしています。また、ユーザーは毎月NFT ReFi証書を購入することができ、年末にボーナスNFTと交換することができます。
Cyberboxについて
Cyberboxは、Celoブロックチェーン上でReFiを統合した初のNFTマーケットプレイスです。そのビジョンは、NFTでインパクトを与え、NFTを中心としたコミュニティを構築する全てのNFTコレクションと全てのReFiプロジェクトをサポートするマーケットプレイスを構築することです。