blockchainjapan’s blog

旬のブロックチェーンを記事を厳選して提供!

HUMAN Protocol エコシステム開発・運用責任者 Andreas Schemm氏インタビュー


HUMAN Protocol エコシステム開発・運用責任者 Andreas Schemm氏インタビュー

HUMAN Protocol

HMTトークンが獲得できるHUMANアプリをぜひご利用ください!

1. あなたの経歴とHUMAN Protocolでの役割について教えてください。

私は15年以上にわたりハイテク企業でさまざまな役員を務め、主にチームや企業を組織化し、成長させることに力を注いできました。HUMAN Protocolでは、多くの素晴らしい人たちと一緒に、HUMANエコシステムの構造化、組織化、戦略化、そしてその可能性を最大限に引き出すための成長を目指して働いています。

2. 2021年は基礎の年でした。2022年はHUMANがスケールする年ですが、今年HUMANが効果的にスケールするためにはどうすればよいとお考えですか?

コミュニティ、製品、エコシステム、拡張チームなど、考慮すべき複数の要素があり、それぞれがHUMANの成功に重要な役割を担っています。重要なのはエコシステムの成長であり、それにはより多くのパートナーやお客様をHUMANに惹きつけることが必要です。これはチームワークにより達成されるものであり、私たちのチャレンジです。

3. HUMAN Protocolの将来にとって、なぜコミュニティが重要なのですか?

私たちは、技術的なものであろうと、マーケティングや教育的なものであろうと、HUMAN Protocolへのあらゆる貢献を歓迎します。私たちの素晴らしい技術と製品について広く知ってもらうことは、それ自体の改善と同じくらい重要です。また、オープンソースであることは、より多くの人がより良い作品を生み出すだけではなく、より多くの貢献者を受け入れ、障壁を低減することで、より良い結果が得られる可能性が広がっていくということです。これは、HUMANが貫いている哲学でもあります。

4. HUMANは、すべてのソフトウェアをオープンソースにすることを発表しました。Gitcoinの進捗について教えてください。

現在、Gitcoinが果たす役割を含め、DevBountyへのアプローチを再構築しているところです。Proof of HUMANityやPolygonへの移植が完了しましたが、私たちの努力はこれで終わりではありません。3月以降は、チームやコミュニティから提起された新しい課題を数多くリリースしていく予定です。また、技術コミュニティが議論し、ブレインストーミングし、開発する場も提供していきます。

5. 助成金制度はどのように進展していますか?成功した申請者はいますか?

既に2つの助成金が素晴らしいプロジェクトに授与されました。また、さらに4つの有望なプロジェクトが進行中です。これらは、ユースケースが明確になり、HUMAN Protocolの技術チームによって吟味され次第、助成金委員会に提示される予定です。

6. 助成金プログラムには、どのような応募がありますか?

世界各地から、さまざまな業種の提案をいただいています。例えば、ニュース、レビュー、コミュニティ、ソーシャルメディアサステナビリティ機械学習など、分野は多岐にわたります。技術系、非技術系を問わず応募があり、こうした取り組みをさらに活性化させていくことにも注力しています。

7. アンバサダー・プログラムの目的は、プロジェクトに貢献するコミュニティを支援することでした。その進捗状況を教えてください。

アンバサダープログラムは、特に技術者ではない人たちに、HUMANに貢献するためのプログラムとしてリリースされました。まだリリースして間もないですが、常に新しい参加者を受け入れながら、プログラムを通して学びと成長の促進に取り組んでいます。また、このプログラムのある側面は、一部の人ではなく、コミュニティ全体に開放した方が良いということに気づき、そのための取り組みも開始しています。近い将来、コミュニティ全員が参加できるコンテストやチャレンジを定期的に発表していく予定です。

8. HUMAN Protocolを利用したプロジェクトは今後どのようなものが考えられますか?

HUMAN Protocolを利用できるプロジェクトは非常に多岐にわたるため、将来を予測することは困難です。機械学習やデータラベリングは、私たちが始めた分野なので、簡単に答えられると思いますが、気候変動や持続可能性という大きな課題に対して、HUMAN Protocolが何を提供できるかということも、ぜひ見てみたいと思っています。

私たちの助成金プログラムは、誰にでも開かれています。オープンソースとは、私たちだけが私たちの技術の最良のユースケースを決定するのではなく、共同して考えることを意味します。今後数カ月、数年の間に、他の分野で人々が何を考え出すのか、非常に待ち遠しいです。

また、アンバサダープログラムへの応募も引き続き受け付けています。

繰り返しになりますが、今年はHUMAN Protocolにとって飛躍の一年になります。準備は整いましたので、ご期待ください!


統合や使用方法についてのお問い合わせ、HUMAN Protocolについての詳細は、HUMANチームにご連絡ください。

HMTトークンが獲得できるHUMANアプリをぜひご利用ください!


HUMAN Protocolについて

HUMAN Protocolは、機械による学習や仕事をサポートするために、人間が推論やスキル、知識を提供することで報酬を得られる分散型市場をもたらす為のハイブリッドフレームワークです。よりシームレスな管理と決済プロセスのためにブロックチェーン技術を採用したHUMAN Protocolは、完全な監査が成されたオープンソースフレームワークであり、分散型労働市場を構築し、情報やデータの需給に応じて分散型の人間の知識市場を結びつけます。

Website / Twitter / Medium / Telegram / LinkedIn / Github

日本版コンテンツはこちら:Twitter / Medium / Linktree

免責事項:HUMANプロトコル財団は、ここに含まれる情報の正確性、信頼性、完全性、妥当性について、明示的にも黙示的にも、いかなる表明、保証、または約束も行いません。表現された仮定、意見、推定は、掲載時点でのHUMAN Protocol Foundationの判断であり、予告なく変更されることがあります。ここに掲載された情報に含まれる予測は、多くの仮定に基づくものであり、予測された結果が達成されることを保証するものではありません。