blockchainjapan’s blog

旬のブロックチェーンを記事を厳選して提供!

Ocean ProtocolとEverestがOcean MarketにID認証とフィアットのオン/オフランプを導入


Ocean ProtocolとEverestがOcean MarketにID認証とフィアットのオン/オフランプを導入

著:Ocean Protocol Team

Ocean ProtocolEverestは、Ocean ProtocolとOcean Marketに、Everestのグローバルなフィアットのオン/オフ・ランプと、アイデンティティの作成とクレデンシャルの共有を伴うeKYCの機能を追加するために提携します。

Everestは、デジタルID、電子財布、文書管理、バイオメトリクスの利用により、公共サービスのためのデジタルID検証を可能にするデバイスフリーのデジタル取引プロトコルです。

このコラボレーションの一環として、OceanはEverestに資金を提供し、コミュニティにこれらの機能を実現します。Ocean Marketのユーザーや企業は、身元確認が必要な不換紙幣の出し入れから恩恵を受けることができます。同様に、データの消費者は、ユーザーや企業のデータが本当にその人や企業のものであるかどうかを確認できる機能を求めています。

ユーザーであれ、企業であれ、自分のデータを真に収益化するためには、「本物」の重複排除されたアイデンティティがウォレットアドレスに関連付けられていなければなりません。独自性や人間性を証明するものがなければ、ウォレットアドレスは幽霊のように匿名性の高いものとなります。

そうは言っても、ユーザーや企業にはプライバシーを守る権利があり、したがって仮名性やプライベートなクレデンシャルの共有も可能となります。例えば、実際の住所を明らかにすることなく住所証明を共有することなどが例として挙げられるでしょう。この様な機能性は全てEverestでサポートされています。プライバシーと透明性を両立させることで、データの供給者と消費者は、検証済みの良質なデータの価値をより簡単に交換することが可能になります。

EverestのeKYCソリューションとフィアットのオン/オフランプは、Oceanエコシステムに歓迎すべきものです。Web3の本質は信頼とプライバシーであり、それはまさにID認証とプライベートクレデンシャルの共有がもたらすものです。データ消費者がデータパブリッシャーのデータ資産を見たい場合、消費者はパブリッシャーのリンクされたクレデンシャルをEverestから見ることができます。これは全てOceanの価値観の基本であるプライバシーを維持する方法です。
- Ocean Protocol COO Razvan Olteanu

Everestのツールを利用することで、Oceanユーザーは、ウォレットアドレスと個人、e-KYCステータスを関連付けることができ、フィアットをクリプトに変換したり、逆にクリプトをフィアットに変換したりすることが可能になります。段階的なアプローチの一環として、Everestは、高速で低コストのL2ソリューションであるEverchainや他のチェーンでのトランザクション処理機能を追加予定です。

Oceanユーザーは、Everestエコシステムのメリット(様々なサービスのためにステークされたIDトークン)を得ることができ、Everestのユーザーは、Ocean ProtocolとOCEANトークンを使ってより簡単な収益化が可能になります。
- Everest CEO Bob Reid

Everestのクラウド型のFinTechプラットフォームの詳細はeverest.org.をご覧ください。


Everestについて

Everestは、世界で唯一のデバイスフリーでグローバルにアクセス可能な、アイデンティティ内蔵デジタルトランザクションプロトコルです。アイデンティティを証明できないことは、経済的包摂を妨げる唯一の大きな障壁です。銀行、政府、NGO、病院、企業、ユーザーは、価値を交換するために、ID認証、財布、および取引システムを必要とします。デジタルID、電子財布、文書管理、生体認証を利用することで、ユーザーは公共サービスを受ける際にデジタルで本人確認を行い、社会的・経済的権利を主張できるようになります。

詳細はこちらをご覧ください:everest.org.

Facebook | Twitter | Blog | YouTube | Reddit | Telegram

Ocean Protocolについて

Ocean Protocolのミッションは、世界に広がるWeb3データエコノミーを始動させ、データの所有者にその所有権を取り戻し、人々がデータから本来得るべき価値を獲得してより良い世界を築き上げていく事です。

データは新たな資産クラスであり、Ocean Protocolはその価値を引き出します。データの所有者と消費者は、Ocean Marketアプリを使用して、安全でプライバシーが守られた方法でデータ資産を公開、発見、消費できるようになります。

Oceanのデータトークンは、データをデータ資産に変えます。これによりウォレットや取引所、その他のDeFiツールを活用して、データウォレット、データ交換、データ協同組合を実現します。プロジェクトは、OceanライブラリやOCEANを自分のアプリで使用し、Web3データエコノミーの推進に貢献していきます。

Oceanトークンは、データへのステーク、Ocean Protocolのコミュニティへのステーク、データの売買に使用されます。Oceanトークンの供給は、短期的な成長と長期的な持続性を促進するために時間をかけて分配され、利用量の増加に応じて増加するように設計されています。

詳しくはoceanprotocol.comをご覧ください。

Website | Twitter | LinkedIn | Blockfolio | Blog | YouTube | Reddit | Telegram Chat | Discord| 日本版Twitter | 日本版Telegram