CoinlistがHUMAN ProtocolのHMTトークンセールを実施
CoinListがHUMAN ProtocolのHMTトークンセールを実施:トークンセール参加登録は日本時間6月15日23時まで
参加登録はこちら:https://coinlist.co/human
HUMAN Protocolは、人と機械が協働する為の新しい方法です
HUMAN Protocolが提供するサービスの一つは、人間の知識無しでは機械が答えられない質問をする(Captchaで知られている)という、AIを始めとする機械学習向けのマイクロタスクです。例えば、AIが「靴」と言う概念を学習する為には、まず人が持つあらゆる「靴」に関する判別方法を膨大な数のパターンを使って教え込む必要があります(革靴、スニーカー、クロックス、ブーツは全て形が違っても靴であるという識別概念)。これは誰もがインターネット製品を使う際に毎日のように利用している「ロボットで無いことの証明」と名付けられているあれです。
HUMANは、ユーザーがそのタスクを実行して結果としてのデータを提供する事で、その報酬としてトークンの形で支払うことができます。ここで集約されたデータは、商品検索などのサービスを提供している企業により、人工知能(AI)を動かしたり学習させる為のデータセットとして利用されます。このクライアントとなる企業はトークンの支払いによって仕事(マイクロタスク)を依頼します。
このプロトコルは、人間の労働者が興味深い仕事に従事し、反復的な仕事は機械が処理するという自動化された雇用市場を実現します。ネットワーク参加者は、HMTを使用して、スマートバウンティを介して労働力を支払い、ネットワークにサービスを提供するバリデータに報酬を与えます。
HUMANを使ったアプリケーションは、既に毎月何億人もの人々に利用されています。その用途は、データのラベリング、ボットからの保護など多岐にわたります。HUMANは特定のネットワークに依存せず、現在Ethereum、Polkadot、Solanaなどをサポートしています。
ワークフォースの強化
HUMAN Protocolは、あらゆる規模や要件のタスクをトークン化して互換性を持たせることで、企業や個人のワーカーがリソースを最大限に活用し、ネットワークを利用してアイドルタイムを最小限に抑えることを可能にします。
グローバルジョブマーケットをサポート
双方のエンティティが、仲介者を必要とせず、安全で信頼できる方法で取引できる、分散型ジョブマーケットの構築をサポートします。HUMANプロトコルのスマートバウンティがルールを執行し、公正な運営を保証します。
トークンセールに関する基本設定
* CoinListは、独自の裁量によりトークン・ネットワークに積極貢献した実績のある特定の質の高いユーザー、既存のHUMANユーザーやHUMANの将来のユーザーとして暗号に精通していることを示す証拠のある特定の質の高いユーザーに対して、HUMANトークンのセールへのアクセスまたはトークン購入の処理を優先するために、CoinListのウェブサイトおよび/またはアクセス・システムのパラメータを調整する場合があります。
Option 1
- トークン単価 $0.50
- 一年間のロックアップ後に一年間のリリース
Option 2
- トークン単価 $0.75
- 2021年8月10日前後にロック解除
HMTトークンエコノミクス
HMTは、HUMANネットワークのネイティブトークンです。ネットワーク参加者は、ネットワーク上のスマートバウンティにおける労働力の支払いや、ネットワークにサービスを提供するバリデーター報酬に使用されます。
一個人または一団体が、パブリックトークンセールを通じてネットワークの1%以上を取得することはできません。トークンは、適用される法令に従って以下の方法で割り当てられます。
* 上記グラフは2021年5月19日時点のデータに基づいて作成されています。
資金調達履歴
2018 Presale
2018年6月: $10.6M at $45.5M
12ヶ月の100%ロック後に12ヶ月にわたり線形ロック解除
2020 Strategic Sale
2020年10月: $2.5M at $100M
12ヶ月の100%ロック後に12ヶ月にわたり線形ロック解除
2021 Strategic Sale
2021年4月: $22M at $250M
12ヶ月の100%ロック後に年10%/20%/20%/20%/30%ずつロック解除
HUMAN Protocolの構築
ユースケース
機械学習:AIには、ラベル付き(注釈付き)のデータが必要となります。プロトコル上で動作するアプリケーションは、ツールを提供し、ワークフォースをデータセットのラベルに接続します。これにより、企業や研究機関はHUMAN APIを使ってAIを構築し、人間による作業を介してインサイトを得ることができます。すでに毎月何百万ものタスクがプロトコルを介して実行されています。
Proof of HUMANity:ブロックチェーンの運用において、その操作をしているのが実在の人物なのかボットなのかを判別することが必要となります。HUMAN Protocolは、ボットから構築物を守るための人間性判断のオンチェーン検証を可能にします。これにより、トークンエクスチェンジや予測プラットフォームなどの市場で、ブロックチェーンベースの正確な検証が可能になります。
ギグ・エコノミーの強化:労働力の募集や品質の確保、労働者への支払いを大規模に行うことは現在の技術ではまだ困難な部分が存在します。HUMANは、誰もが仕事を公開し、それを世界中に分散した労働力により達成させることを可能にします。原理的には、ラベリングなどの機械学習タスクに関わらずほとんどの種類の仕事をプロトコル上で公開し、評価や報酬の尺度を設定することでソフトウェア上で管理することができます。
予測市場:予測市場は強力なツールとなりますが、ある事象のコンセンサスオッズを把握することは困難です。精度を高めるにはそれ相応のデータが必要です。データに関しては量がその正確性や精度を高めます。HUMANは世界中の多くの回答者にアクセスできるため、ブロックチェーンに保存された予測結果の可能性に関する最適なオッズを得ることができます。
翻訳など:何百万人もの人々が、HUMAN上のタスクで表現可能な知識タスクに取り組んでいますが、適切な人に適切なタイミングで届けることは困難な部分でもあります。プロトコルを利用することで、翻訳からテープ起こしまで、様々な種類の仕事がタスクに適した労働力から得ることができ、その品質に対応した支払いがソフトウェアによって保証されます。
技術ハイライト
フレキシブル&ユニバーサル
どんな仕事でも指定できるように設計されています
信頼できる品質管理
スマートバウンティのシステムにより、適切な仕事が行われた場合にのみ報酬が支払われます
優れたスケーラビリティ
ネットワークを介してジョブをバッチ処理することで、数十億のタスクを処理することができます
スムーズな成長力
新たなアプリケーションはネットワークのコンセンサスを必要としません
オラクルの進化
ネットワークユーザーは、ジョブごとに新機能を選択する事ができます
マルチチェーンネイティブ
特定のネットワークに依存せず、複数のレイヤー1ネットワークをサポートします
チーム
HUMANのエンジニアは、分散システムと機械学習の分野で数十年の経験を持っています。この経験は、オープンソースソフトウェア開発の卓越性と商業的な成功の両面の実績に直結しています。また、チームメンバーは分散化され、多くの国や経歴、経験を持っています。スタートアップ企業を起業し成功させた実績やClouderaやIntelなどの業界リーダーとして培った分散システムの専門知識を活かし、人間と機械が協働するための新たな方法を提供します。
James Roy Poulter
Director
EYでキャリアをスタートさせたファイナンス・リーダーであり、「35歳未満の35人の公認会計士」および「フォーブス30アンダー30」にも認定された実績があります。2013年にPlayfair Capitalでベンチャーキャピタル業務を開始した後、英国FCA規制下のThe Reserveを設立し、デジタル資産のアドバイザリーおよび投資を行っています。
Lonnie Rae
Head of Operations
2020年にヘルスケア業界リーダーのCIOXに買収されたヘルステックAI企業Medal(8VC、SAP、Founders Fundが出資)を設立し、CEOを務めた経歴を持つ起業家であり、ヘルスケアを含むエコシステム全体のプレイヤーとHUMANのパートナーシップをリードします。
Harry Singh
Head of Engineering
過去10年間にわたり、様々な企業や業界で活躍してきたエンジニアリングリーダーであり、金融と分散型コンピューティングに重点を置いています。2つの技術系スタートアップの共同設立者でもあり、エジンバラ大学のCS/AIのバックグラウンドを持ちます。
Alex Newman
Protocol Design
20年以上にわたりエンジニアリングチームを構築し、リードしてきたプロダクトおよびエンジニアリングのリーダーです。Clouderaの初期のエンジニアであり、Ohmdataの創業者/CEO(WANDiscoに売却)でもあります。Intuition Machinesでは、hCaptcha.comのローンチに貢献してきた経歴があります。